#法律 タグ 記事一覧

一冊散策| 2020.04.02

『憲法論点教室[第2版]』(編:曽我部真裕・赤坂幸一・新井誠・尾形健)

第2版はしがき 本書は、法曹を志望して法科大学院や法学部で学ぶ「普通の」学生を対象に、迷いやすい学習上のポイントにつきコンパクトかつ明確なアドバイスを与えることを目的として、2012年に出版された。[……]
2020.04.01

書評:升永英俊『統治論に基づく人口比例選挙訴訟』日本評論社,2020年(評者:中村良隆)

読者諸兄姉は、一人一票の実現を訴える新聞広告を一度は目にしたことがあるのではないかと思われる。 青色発光ダイオード訴訟の原告代理人としても有名な著者は、有志弁護士らとともに、2009年に「一人一[……]
私の心に残る裁判例| 2020.04.01

(第22回)判例時報が一号で一件しか掲載できない長文判決との格闘(田淵浩二)

志布志事件不起訴原告組民事訴訟第一審判決 無罪判決が確定した刑事事件に関し、公訴提起された事件の一部又はその関連事件に関与したとして取調べ等を受けた被疑者に対する警察の捜査の一部に、社会通念上相[……]
法律時評(法律時報)| 2020.03.27

ゴーン氏出国と“人質司法”の行方(白取祐司)

◆この記事は「法律時報」92巻4号(2020年4月号)に掲載されているものです。◆  1 はじめに 「ゴーン被告、レバノンに逃亡」。2020年1月1日付けの朝日新聞第一面である。日産自動車前会長カ[……]
悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2020.03.26

(第20回)誰も思考のかどでは罰をうけない

Cōgitātiōnis poenam nēmō patitur. 2~3世紀のローマ法学者ウルピアーヌスの文章で、6世紀には学説法として法文にまでなっている。 こういう趣旨を別の言葉で表現す[……]
一冊散策| 2020.03.25

『安倍改憲論のねらいと問題点』(著:山内敏弘)

はしがき 本書は、安倍改憲論のねらいと問題点を、自民党が2018年3月に「条文イメージ(たたき台素案)」として発表した4項目の改憲案、すなわち①自衛隊の憲法明記、②緊急事態条項の導入、③合区[……]
弁護士が推す! 実務に役立つ研究論文| 2020.03.24

(第19回)AI関連データ保護と、営業秘密・限定提供データの関係(濱野敏彦)

奥邨弘司「人工知能に特有の知的成果物の営業秘密・限定提供データ該当性」 法律時報91巻8号(2019年7月号)24頁~32頁より 近時、AI技術の利用が進んでいる。そして、本年から始まる5G(第五[……]
渋谷重蔵は冤罪か?―19世紀、アメリカで電気椅子にかけられた日本人(村井敏邦)| 2020.03.23

(第19回・最終回)死刑の過去、現在、未来

アメリカにおける死刑執行の状況 (1)死刑の過去:電気椅子処刑の顛末 1888年に制定され、ケムラーや渋谷重次郎に適用されたニューヨーク電気椅子死刑執行法は、その後も適用され続けた。ケムラ[……]
民事弁護スキルアップ講座(中村真)| 2020.03.19

(第3回)民事調停手続を利用してみませんか(2)

前回に引き続き、今回も弁護士という立場、視点から民事調停手続の実相に迫りたいと思います。 1 はじめに 前回は、民事調停手続の概要を説明した上で、その使い勝手の良さと使いにくさについて触れ[……]
特集から(法学セミナー)| 2020.03.18

特集:法学入門2020

◆この記事は「法学セミナー」783号(2020年4月号)に掲載されているものです。◆ 特集:法学入門2020 各法律の研究者である大学の先生たちが、この春から法を学びはじめる読者に向けて、法律[……]
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