#法律 タグ 記事一覧

法格言の散歩道(吉原達也)| 2023.05.08

(第20回)父殺しを行うことは易いが、それを正当化することは至難である

Non tam facile parricidium excusari posse quam fieri. (Spartianus, vita Antonini Caracalli, 8) ノ[……]
伊藤真のひまわり先生| 2023.05.03

(第55回)放送法4条の政治的公平性

放送法の政治的公平性をめぐる解釈について、安倍政権時代の官邸と総務省がやりとりした内部文書が公表されました。 憲法の定める報道の自由は、メディアに対して何を保障しているのでしょうか。放送法4条に[……]
私の心に残る裁判例| 2023.05.01

(第60回)死刑制度の存廃に重要な一石を投じた「永山事件」控訴審判決(木谷明)

永山事件控訴審判決 殺人2件、強盗殺人2件、強盗殺人未遂1件等の事案について 一審の死刑判決が破棄され、無期懲役刑が言い渡された事例 ――連続ピストル射殺魔事件控訴審判決 東京高等裁判所昭和56[……]
法律時評(法律時報)| 2023.04.27

ChatGPTと法(成原慧)

◆この記事は「法律時報」95巻5号(2023年5月号)に掲載されているものです。◆ 1 はじめに 成原 慧(以下「N」):法律時報という伝統ある法律専門雑誌の「法律時評」というコーナーで「Chat[……]
一冊散策| 2023.04.24

『憲法Ⅰ[第2版]』(著:渡辺康行、宍戸常寿、松本和彦、工藤達朗)

第2版 はしがき 本書は、基本権=憲法上の権利に関する全く新しい構想の体系書を世に問う試みだった。そこには当然に大きな不安と多少の自信があったのだが、本書は幸いにして多くの読者を得るとともに[……]
弁護士が推す! 実務に役立つ研究論文| 2023.04.18

(第53回)新時代の通商ルール――社会条項の拡大(平家正博)

濱田太郎「貿易と労働――貿易協定等における社会条項の多様化とその評価」 日本国際経済法学会年報第31号17~40頁 近頃、企業活動における人権尊重の要請が高まっており、各国では、企業に対して、サプ[……]
特集から(法学セミナー)| 2023.04.12

主権者としての受刑者 ――在外国民審査権訴訟から受刑者選挙権訴訟への軌跡(吉田京子)(特集:憲法を生かす)

◆この記事は「法学セミナー」820号(2023年5月号)に掲載されているものです。◆ 特集:憲法を生かす 憲法訴訟に取り組む弁護士たちの活躍にフォーカスすることで、憲法が実生活に生かせることを[……]
伊藤真のひまわり先生| 2023.04.06

(第54回)日本学術会議問題と学問の自由

2022年12月、政府は、日本学術会議について関連する法律を制定するための基本方針を発表しました。 これには、学問・科学技術の領域に対して、政府がコントロールできるようにする意図があるようにも思[……]
法格言の散歩道(吉原達也)| 2023.04.05

(第19回)婚姻を作るのは、交合ではなく、合意である

Nuptias non concubitus sed consensus facit. (Ulpianus libro 36 ad Sabinum, D. 50, 17, 30) ヌプティアー[……]
私の心に残る裁判例| 2023.04.03

(第59回)バブル崩壊後、担保裁判例が隆盛をきわめた頃――裁判例は、社会の実相を映す鏡のごとく(田髙寛貴)

不動産を目的とする商事留置権の成否、及び抵当権との競合 1 宅地造成請負契約の請負人による債務者所有の造成土地に対する占有が、商人間の留置権の成立に必要な占有といえるとされた事例 2 不動産を目的[……]
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