#医学 タグ 記事一覧

世界の心理学研究ノート(綿村英一郎)| 2026.09.14

(第6回)ヒンメルならそうした — なぜ人は過去を懐かしむのか

ヒンメルならそうした——。人気コミック『葬送のフリーレン』(小学館)を知っている人なら,一度は心を動かされた言葉ではないでしょうか。かつて旅を共にした勇者ヒンメルは,もういません。それでも主人公フリ[……]
一冊散策| 2026.09.02

「回復」という毒 — 支援に埋め込まれた構造的暴力(著:風間暁)

はじめに 診察室という舞台装置の中で、私たちは、「患者」という役割を与えられる。 * * * 期待に応じるように患者然となり、「回復」という大団円に向けた脚本に則って、白衣[……]
特別企画から(こころの科学)| 2026.08.17

序文(特別企画:外見へのこだわり — SNS時代の不安と向き合う)(編:永田利彦)

◆本記事は「こころの科学」249号(2026年 9 月号)の、永田利彦編「特別企画:外見へのこだわり --- SNS時代の不安と向き合う」に掲載されている序文です。◆ 人が美しさに惹かれるのは[……]
世界の心理学研究ノート(綿村英一郎)| 2026.08.13

(第5回)変わらないことの代償 — 変えないことがもたらす損失は見えにくい

昼休み,コンビニでお弁当を選ぶ場面を想像してください。新商品が気になりつつ,結局いつものお弁当に手が伸びてしまう。スマートフォンのアプリも,少し使いづらいなぁ……と思いつつ,慣れたものをそのまま使い[……]
#小さな調整が大きな変化を:発達障害の方々にとって「悪くない暮らし」のために(佐々木康栄)| 2026.08.12

(第11回)支援は、実際に会う前から始まっている

はじめて会う日は、ご本人にとって「はじめて」ではない 心理師として仕事をしていると、はじめてお会いする方に心理検査を行うことがあります。私にとっては、決められた日時に検査室でお迎えすることが、[……]
一冊散策| 2026.07.17

『ストレスとトラウマのためのセルフケア新習慣 — コミュニティ・レジリエンシー・モデル入門』(著:服部信子)

はじめに——セルフケアの新習慣 「心の弱さ」ではなく、神経の働き 「カッとなって、つい言ってしまった」「あせって行動したら、失敗してしまった」「落ち込んで、何もできなくなってしま[……]
世界の心理学研究ノート(綿村英一郎)| 2026.07.15

(第4回)“低く見られる仕事”に就くということ — スティグマと自尊心の心理

「この仕事はちょっと……」と感じたことはないでしょうか? 明確な理由は説明できなくても,なんとなく距離を置いてしまう職業。私たちは日常の中でそうした勝手なイメージを無意識のうちに抱きながら生きていま[……]
一冊散策| 2026.06.25

『トラウマインフォームドシステム — 支援者と子どもを支える安全な組織づくり』(編:野坂祐子)

はじめに トラウマの視点を踏まえて関わるトラウマインフォームドケア(Trauma Informed Care:TIC)の有用性が広く認識されるようになり,さまざまな現場での活用が進んで[……]
特別企画から(こころの科学)| 2026.06.23

序文(特別企画:バウンダリーを語ろう — 支援に活きる関係性の視点)(編:山登敬之)

◆本記事は「こころの科学」248号(2026年 7 月号)の、山登敬之編「特別企画:バウンダリーを語ろう --- 支援に活きる関係性の視点」に掲載されている序文です。◆ 「バウンダリー」の意味[……]
#小さな調整が大きな変化を:発達障害の方々にとって「悪くない暮らし」のために(佐々木康栄)| 2026.06.18

(第10回)視覚的な支援をしても見てくれない。そのときに支援者が見落としていること

わかりやすい環境を整える「構造化」の本質 私たちの生きている社会を見渡してみると、実はあらゆる場所が「わかりやすく」整えられていることに気づきます。たとえば、車を運転して駐車場に入るとき、地面[……]