#福祉 タグ 記事一覧

#小さな調整が大きな変化を:発達障害の方々にとって「悪くない暮らし」のために(佐々木康栄)| 2025.10.15

(第6回)世界を「安心できるもの」に変えるために:暮らしの工夫がヒントになる「構造化」

「では、どうすればいいのか」という問いへ 前回の記事では、「この行動を、どうすればなくせるか?」という問いから、「この行動は、ご本人にとってどんな意味があり、何を伝えようとしているのだろう?」と、問[……]
#小さな調整が大きな変化を:発達障害の方々にとって「悪くない暮らし」のために(佐々木康栄)| 2025.08.26

(第5回)その行動は、何を“伝えて”いるのか?:“行動”の背景にある、ご本人の切実な声

「一つの行動が収まったと思ったら、今度は別の行動が始まった……」 支援の現場で、私たちはときに、まるで“モグラ叩き”のような、終わりなきループに迷い込むことがあります。良かれと思って時間と情熱を[……]
#小さな調整が大きな変化を:発達障害の方々にとって「悪くない暮らし」のために(佐々木康栄)| 2025.07.08

(第4回)専門性を支える5つの土台「PEACE」

はじめに 第1回から「倫理観」に触れてきましたが、想いだけではどうにもならないことも少なくありません。想いを形にするには専門的な知識や技術が不可欠です。前回は「専門性」を扱い、支援の軸という言葉を用[……]
#小さな調整が大きな変化を:発達障害の方々にとって「悪くない暮らし」のために(佐々木康栄)| 2025.06.06

(第3回)専門性とは何か:倫理・知識・技術をつないで“生きた支援”へ

はじめに 第1回では「支援とは、上から何かを“してあげる”ことではない」という倫理的立ち位置を、第2回では「“ふつう”という物差しを疑う」視点をお届けしました。では、その土台の上で実際に現場を動かす[……]
#小さな調整が大きな変化を:発達障害の方々にとって「悪くない暮らし」のために(佐々木康栄)| 2025.05.07

(第2回)「ふつう」を問い直す:支援に必要な視点とは?

前回の連載では「支援とは何か」という問いを出発点に、「特性から考える」ことと「人として見る」ことの両立、とりわけ、私たちのあり方を含めた、いわゆる支援の“倫理観”についてお伝えしました。この“倫理観”[……]
#小さな調整が大きな変化を:発達障害の方々にとって「悪くない暮らし」のために(佐々木康栄)| 2025.04.04

(第1回)「その人らしさ」を支えるということ

そもそも、支援って? 支援という言葉を聞くと、多くの人は「何かをしてあげること」を思い浮かべるかもしれません。発達障害のある方への支援においても、「スキルを身につけてもらう」「できないことを補う」な[……]
特設ページ| 2024.08.15

原爆と核兵器、戦争、戦争体験を知る

原爆と核兵器 ▽『原爆 捨てられない記憶と記録』(佐々木猛也:著) 廣島に生まれ、広島で育ち、ヒロシマにかかわり、廣島原爆の歴史の中に生きてきた著者が、核兵器禁止条約批准と廃絶を説く渾身の書。 [……]
一冊散策| 2024.07.08

『思春期の「つながる気持ち」はどこへ行く?ーー学校に行きづらい子どもとネット・ゲーム・SNS』(著:関正樹)

はじめに 思春期というと、みなさんはどんな子どもたちの姿を思い描くでしょうか? 「反抗期」と結びつける人もいるでしょうし、「自立の時期」を思い浮かべる人もいるかもしれません。一般的には、思春期とは[……]
一冊散策| 2023.07.20

『「助けて」が言えない 子ども編』(編:松本俊彦)

はじめに 正直に告白すると、私たち大人は自分たちの10代を忘れている。 決して記憶喪失になったわけではない。出来事の事実はちゃんと覚えている。しかし、みずからの10代を覆い尽くしていた、不格好[……]
こころの現場からセレクト(こころの科学)| 2021.02.17

「しょうがないな、いいですよ」:精神科訪問診療(青木藍)

◆この記事は「こころの科学」213号(2020年9月)に掲載されたものです。◆ はじめに 外来診療では、患者さんが来なくなれば治療関係は終了する場合がほとんどだ。しかし、訪問診療では、なんらかの事[……]
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