Web日本評論だけの!!記事 一覧

弁護士が推す! 実務に役立つ研究論文| 2026.03.05

(第88回)支配概念の理論とデジタル資産立法の促進への期待(有吉尚哉)

田髙寛貴「支配(コントロール)概念と占有との関係」 法律時報98巻2号(2026年2月号)38頁 定価:税込 2,090円(本体価格 1,900円) 第81回の記事でも言及したが、[……]
私の心に残る裁判例| 2026.03.02

(第94回)未確立療法における医師の義務(山口斉昭)

乳房温存療法事件最高裁判決 乳がんの手術に当たり、当時医療水準として未確立であった乳房温存療法について医師の知る範囲で説明すべき診療契約上の義務があるとされた事例 (最高裁判所平成13年11月27日第[……]
竪琴にロバ:ラテン語格言のお話(野津寛)| 2026.02.24

(第20回)日本で最初に翻訳された西洋古典文学作品:Ad rivum eundem lupus et agnus venerant/同じ川の流れに狼と子羊がやって来ていた

Ad rivum eundem lupus et agnus venerant アド リーウム エウンデム ルプス エト アグヌス ウェーネルント (同じ川の流れに狼と子羊[……]
弁護士が推す! 実務に役立つ研究論文| 2026.02.16

(第87回)労働者の転職の自由保障と競業避止義務等による制限(松井博昭)

植田達「労働者の転職の自由保障と競業避止義務等による制限」 ジュリスト1607号(2025年3月)30頁 退職した労働者(退職労働者)に関する競業避止義務については、退職時の誓約書等で定められることが[……]
#小さな調整が大きな変化を:発達障害の方々にとって「悪くない暮らし」のために(佐々木康栄)| 2026.02.10

(第8回)支援のミスマッチを防ぐ「アセスメント」の重要性

支援がうまくいかないときに必要な視点 前回まで、環境をわかりやすく整理する「構造化」について解説してきました。その中で活用される「スケジュール」や「視覚的な提示」といった具体的な関わりは、ご本[……]
私の心に残る裁判例| 2026.02.02

(第93回)弁護士の説明義務違反を肯定した初の最高裁判例(加藤新太郎)

奄美ひまわり基金法律事務所弁護過誤事件判決 債務整理に係る法律事務を受任した弁護士が、特定の債権者の債権につき消滅時効の完成を待つ方針を採る場合において、上記方針に伴う不利益等や他の選択肢を説明すべき[……]
弁護士が推す! 実務に役立つ研究論文| 2026.01.07

(第86回)多国間貿易体制と経済安全保障(平家正博)

浦田秀次郎「FTAと経済安全保障」 経済・安全保障リンケージ研究会最終報告書(2023年3月)131–145頁 日本は1990年代後半まで多角的貿易体制(WTO)を重視してきたが、徐々にFTA(自由貿[……]
私の心に残る裁判例| 2026.01.05

(第92回)判例のルールは絶対か?(齋藤由起)

時効援用権喪失・最高裁大法廷判決 一 消滅時効完成後における債務の承認はその時効の完成を知ってしたものと推定することの可否 二 消滅時効完成後における債務の承認と時効援用の許否 (最高裁判所昭和41年[……]
弁護士が推す! 実務に役立つ研究論文| 2025.12.15

(第85回)スポーツデータに対する不法行為による保護の可能性(濱野敏彦)

髙部眞規子「著作権侵害と不法行為」 コピライト65巻771号(2025年)2頁~37頁より スポーツに関するデータとして、①1球データ等の試合中に生じた事象に関する速報ベースのデータ(試合経過データ)[……]
#小さな調整が大きな変化を:発達障害の方々にとって「悪くない暮らし」のために(佐々木康栄)| 2025.12.08

(第7回)管理ではなく安心を手渡す

「型にはめる」ことへの抵抗感 前回の記事では、世界をわかりやすくする工夫としての「構造化」についてお話ししました。しかし、現場で「見通しを伝えましょう。そのためには、スケジュールが役に立ちます」「見て[……]