特集から(法学セミナー)|
2023.09.13
ロシアによるウクライナ侵攻に対する国際刑事法のアプローチ――誰により、どのように研究されているのか(越智萌)(特集:戦争犯罪に立ち向かう)
◆この記事は「法学セミナー」825号(2023年10月号)に掲載されているものです。◆
特集:戦争犯罪に立ち向かう
戦争犯罪を「緊急事態」の犯罪と見るアプローチでひも解きながら、そこに立ち向か[……]
ヨーロッパの直面するエネルギー危機|
2023.09.12
(第10回:終)まだまだ続くヨーロッパの高インフレ(土田陽介)
依然として深刻なヨーロッパのインフレ
このリレーエッセイの初回で、筆者は「ヨーロッパは (中略) 世界的に見ても深刻なインフレに苦しんでいる。インフレが落ち着くとしても、ECB (欧州中銀) が目標[……]
エレガントな解答をもとむ(数学セミナー)|
2023.09.11
出題(2023年10月号掲載分)/応募締切(10月8日)/解答(2024年1月号掲載)
$\def\t#1{\text{#1}}\def\dfrac#1#2{\displaystyle\frac{#1}{#2}}$
出題1
$n$ チームが参加する大会でたくさんの試合がおこなわれる.[……]
伊藤真のひまわり先生|
2023.09.07
(第59回)戦争について
1945年8月14日、日本はポツダム宣言を受諾しました。現在でも8月は、年に一度戦争のことを考える月になっています。
今回は、なぜ日本が無謀な戦争を始めてしまったのか、原子爆弾について、戦争にま[……]
法格言の散歩道(吉原達也)|
2023.09.05
(第24回・最終回)永遠のローマ
Roma aeterna
Tibullus, Elegia, 2, 5, 23
ローマ・アエテルナ
(ティブルス『詩集』2, 5, 23)
410年8月24日
410年8月24日夜半[……]
紛争・災害と子どものこころのケア――世界の精神保健の現場から(田中英三郎)|
2023.09.04
(第12回・最終回)国際保健の現場で働くということ――私たちのこころの健康
約1年にわたり「紛争・災害と子どものこころのケア」をテーマに、さまざまな話題を提供してきたこの連載も今月がいよいよ最後回になります。
これまで世界の子どものこころの健康を守るためになされている取[……]
私の心に残る裁判例|
2023.09.01
(第64回)出世は辛いよ?(得津晶)
大和銀行株主代表訴訟
1 銀行の海外支店において従業員による長年にわたる無断取引等の不正な証券取引により銀行に巨額の損失が生じた場合、銀行の海外支店担当の取締役につき、証券残高の確認を怠った等の善[……]
一冊散策|
2023.08.31
『法廷弁護における説得技術─法廷できわだつ弁護士になるために』(著:ブライアン・K・ジョンソン、マーシャ・ハンター/訳:大森景一・川﨑拓也・東向有紀・白井淳平)
刊行によせて
優れた法律家には様々なタイプがありますが、共通しているのは、アイデアの本質を捉え、そのアイデアの本質的な強さや説得力を、他者に納得させる方法で表現する力を持っていることです。説得力は必[……]
2023.08.30
新刊書籍のご案内(2023年8月)
2023年8月刊行の書籍をご紹介します。
各書籍について詳しくは、タイトルをクリックのうえ、詳細ページでご確認ください。
なお、最新の案内ページはこちらです。
[……]
- #新刊案内
法律時評(法律時報)|
2023.08.28
教員の労働時間を考える(西谷敏)
◆この記事は「法律時報」95巻10号(2023年9月号)に掲載されているものです。◆
1 限界に達した長時間労働とその影響
教員の長時間労働は長年問題視されてきたが、一向に解決しない。文部科学省が[……]