Web日本評論だけの!!記事 一覧

特集/裁判傍聴に行こう!| 2019.10.01

裁判傍聴体験記:裁判傍聴に行ってみました

裁判傍聴前日の準備 ある日、ろだんと兎先輩は、東京地方裁判所へ裁判傍聴に行く計画を立てています。 ろだん:東京地方裁判所に傍聴に行くにあたって、傍聴のしかたを調べておこう。 ろだん:明日[……]
特集/裁判傍聴に行こう!| 2019.10.01

裁判はなぜ傍聴できるのか(木下智史)

裁判の傍聴に出かけるのは、少しドキドキする経験だ。なんと言ってもそこで行われているのはドラマではなく、生身の人間が裁かれているのだから。 それにしても、わたしたちは、なぜ裁判を傍聴できるのだろう[……]
特集/裁判傍聴に行こう!| 2019.10.01

「裁判公開の原則」は守られているか(清永聡)

1 「匿名化・非公開化」する刑事裁判 さて、ここまで読んだ皆さん。ようし私も傍聴するぞ何せ公開の原則があるんだからなと、勇躍裁判所に出向いて法廷の扉を開けてみようと思っているでしょう。 でも、[……]
私の心に残る裁判例| 2019.10.01

(第15回)研究者としてのひとつの出発点に立ち返る(安達栄司)

萬世工業事件最高裁判決 いわゆる懲罰的損害賠償を命じた外国裁判所の判決について執行判決をすることの可否 最高裁判所平成9年7月11日第二小法廷判決 【判例時報1624号90頁掲載】 米[……]
EUの今を読み解く(伊藤さゆり)| 2019.09.27

(第12回)ドラギ ECB 総裁、最後の大仕事

欧州中央銀行(ECB)が、9 月 12 日の政策理事会で「包括的な金融緩和パッケージ」を決めた。昨年 12 月に国債等の資産を買い入れる量的緩和の拡大停止を決めてから 9 カ月。 ECB は再び金融緩[……]
渋谷重蔵は冤罪か?―19世紀、アメリカで電気椅子にかけられた日本人(村井敏邦)| 2019.09.26

(第13回)最後の公判:最終弁論および裁判長の説示

1889年12月5日、陪審員による評議前の最後の公判において、弁護人と検察官による最終弁論と、これに引き続いて裁判長による陪審員への説示が行われた。 弁護人と検察官の最終弁論は、記録には編綴され[……]
捜査官! その行為は違法です。(木谷明)| 2019.09.17

(第13回)被告人のアリバイを証言した証人を偽証罪で逮捕・勾留・起訴―甲山事件(2)

甲山事件(2) 前回の記事を見る (5) 明白なアリバイをつぶすため事実の歪曲・ねつ造 しかし、証拠ねつ造の最大のものは、第2次捜査の段階で行われたアリバイ潰しである。第1次捜査の際、検[……]
すごい!大学の図書館、博物館| 2019.09.16

(第2回)科学者と戦争/明治大学・登戸研究所資料館

今回は明治大学生田キャンパスにある「明治大学平和教育登戸研究所資料館」をご紹介します。 明治大学生田キャンパスは、小田急線生田駅から歩いてすぐの丘の上ですが、生田駅に一番近い門(西北門)から入る[……]
弁護士が推す! 実務に役立つ研究論文| 2019.09.13

(第13回)WTO紛争解決手続の危機と国際経済体制における「法の支配」(藤井康次郎)

川瀬剛志「WTO上級委員会危機と紛争解決手続」 法律時報91巻10号(2019年9月号)14頁~20頁より 国家と国家の通商紛争に法的な解決の指針を与えるのが、WTO紛争解決手続であり、その最終審[……]
悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2019.09.12

(第14回)社会のあるところに法がある

Ubi societās, ibi jūs. 人口に膾炙(かいしゃ)しているけれども出典は不明である。 ここでは「法」という訳をあてたが、これはラテン語の〈ユース〉の意味にひきずられてそうなっ[……]
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