#EUの今 タグ 記事一覧

EUの今を読み解く(伊藤さゆり)| 2020.02.13

(第14回)離脱後の英国とEU

20年1月31日、英国のEU離脱がついに実現した。 離脱の手続きは、19年12月12日の総選挙でジョンソン首相率いる保守党が単独過半数を確保したことで一気に進んだ。 離脱を巡る3年半にわた[……]
EUの今を読み解く(伊藤さゆり)| 2019.11.15

(第13回)3度目の英国のEU離脱延期と欧州委員会新体制発足の遅れ

今回は、当初、全12回の予定だった当コラムの特別編だ。 このコラムは、2019年に予定されているイベントを軸にEUの今を読み解く目的で始まったが、最大のイベントの1つであるイギリスの離脱は今年4[……]
EUの今を読み解く(伊藤さゆり)| 2019.09.27

(第12回)ドラギ ECB 総裁、最後の大仕事

欧州中央銀行(ECB)が、9 月 12 日の政策理事会で「包括的な金融緩和パッケージ」を決めた。昨年 12 月に国債等の資産を買い入れる量的緩和の拡大停止を決めてから 9 カ月。 ECB は再び金融緩[……]
EUの今を読み解く(伊藤さゆり)| 2019.08.27

(第11回)ジョンソン新首相はなぜ「合意なき離脱」に突き進むのか?

7 月に英国で誕生したジョンソン新政権が、EU からの「合意なき離脱」に突き進もうとしている。ジョンソン首相は、保守党の党首選の段階から、「合意があろうとなかろうと」10 月 31 日の期限通りに離脱[……]
EUの今を読み解く(伊藤さゆり)| 2019.07.22

(第10回)ギリシャ — 急進左派政権の終わりと続く財政緊縮

前回のコラムで触れたとおり、5 月に EU 加盟国で一斉に行われた欧州議会選挙では、事前に予想されていたよりも、「EU 懐疑派」の政治勢力が伸び悩んだ((第9回:2019 年欧州議会選挙 --- EU[……]
EUの今を読み解く(伊藤さゆり)| 2019.06.26

(第9回)2019 年欧州議会選挙 — EU 懐疑派躍進という誤解

5 月に欧州連合(EU)に加盟する 28 カ国で実施された 5 年に 1 度の「欧州議会」選挙では、EU に懐疑的な立場をとる政治勢力がどこまで躍進するかが注目された。 その結果を振り返る前に、[……]
EUの今を読み解く(伊藤さゆり)| 2019.05.29

(第8回)続く黄色いベスト運動とマクロン大統領の政策転換

4 月 25 日、マクロン大統領が、就任からのおよそ 2 年間で初めて記者会見を開催した。 会見の狙いは 2 つあった。 第 1 の狙いは、今も続く反政権の抗議活動「黄色いベスト運動」(([……]
EUの今を読み解く(伊藤さゆり)| 2019.04.29

(第7回)2度の延期で英国のEU離脱はどうなるか

4 月 10 日、EU 首脳会議が 2 日後に迫っていた英国の EU 離脱の期限の延期を決めた。当初の期限は 3 月 29 日で、延期は 2 度目。新たな期限はメイ首相が要請した 6 月末よりも長い [……]
EUの今を読み解く(伊藤さゆり)| 2019.03.29

(第6回)ドイツ主導の景気後退リスクとユーロ圏の協調的財政政策の可能性

欧州中央銀行(ECB)が 3 月 7 日に開催した政策理事会で、①政策金利の先行きに関するフォワード・ガイダンスを修正して、19 年内利上げの可能性を排除すると共に、②19 年 9 月から 21 年 [……]
EUの今を読み解く(伊藤さゆり)| 2019.02.27

(第5回)独仏のアーヘン条約は欧州統合での主導権回復につながるか?

19 年 1 月 22 日、ドイツ西部のアーヘンでドイツのメルケル首相とフランスのマクロン大統領が「アーヘン条約」に調印した。 アーヘン条約は欧州政策や外交・防衛面での協力、国境地域での住民の交[……]
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