#法律 タグ 記事一覧

私の心に残る裁判例| 2020.01.06

(第19回)上場会社とM&A法制のあり方(吉本健一)

ブルドックソース事件最高裁決定 1 株主平等の原則の趣旨は株主に対して新株予約権の無償割当てをする場合に及ぶか 2 株主に対する差別的取扱いが株主平等の原則の趣旨に反しない場合 3 特定の株[……]
法律時評(法律時報)| 2019.12.27

廃プラスチックと環境法(北村喜宣)

◆この記事は「法律時報」92巻1号(2020年1月号)に掲載されているものです。◆ 1 踊る「プラスチック」 2018年は、新聞紙上に「プラスチック」という文字が最も多く踊った年であっただろう。 [……]
悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2019.12.26

(第17回)裁判官は物言う法律である

Jūdex est lēx loquēns. 英法の格言。 「裁判官の任務は法を宣言することであって、法を与えることではない Jūdicis est jūs dīcere nōn dare. [……]
渋谷重蔵は冤罪か?―19世紀、アメリカで電気椅子にかけられた日本人(村井敏邦)| 2019.12.23

(第16回)電気処刑執行

シンシン刑務所第1号処刑 電気椅子処刑の世界的第1号は、ニューヨーク州オーバーン刑務所におけるケムラーの処刑である。この処刑の模様については、次号で扱う。 渋谷重次郎の処刑は、1891年7月7[……]
特集から(法学セミナー)| 2019.12.19

総論:スラップ対策についての整理(青木歳男)(特集:スラップ訴訟の形態と対策)

◆この記事は「法学セミナー」780号(2020年1月号)に掲載されているものです。◆ 特集:スラップ訴訟の形態と対策 スラップ訴訟への有効な対策が提示されていない状況のなか、同訴訟の判定基準お[……]
私の心に残る裁判例| 2019.12.16

(第18回)許可抗告制度のもとで生まれた最初の解釈判例・事例判例(遠藤賢治)

許可抗告制度のもとで生まれた第一号判例 1 請負工事に用いられた動産の売主が請負代金債権に対して動産売買の先取特権に基づく物上代位権を行使することの可否 2 請負工事に用いられた動産の売主が請[……]
弁護士が推す! 実務に役立つ研究論文| 2019.12.13

(第16回)経済のデジタル化が国際課税に与える影響(伊藤剛志)

渡辺智之「経済のデジタル化と国際課税」 租税研究840号150頁(日本租税研究協会、2019年)より インターネットやその他の情報通信技術によるビジネスの発展は、国際租税法の分野にも大きな影響を与[……]
捜査官! その行為は違法です。(木谷明)| 2019.12.11

(第16回)犯行着衣等に血痕反応がないとする鑑定書を隠匿したまま起訴し死刑判決を受けさせた─松山事件

松山事件 仙台地決昭和54年12月6日判時949号11頁 仙台高決昭和58年1月31日判時1067号3頁 仙台地判昭和59年7月11日判時1127号34頁 仙台地判平成[……]
伊藤真のひまわり先生| 2019.12.09

(第15回)外国人の人権

今回は、「外国人の人権」をテーマに取り上げます。 先月まで開催されていたラグビーワールドカップ、日本代表のみなさんの奮闘にこころを動かされた方も多いと思います。外国出身の選手も日本代表として大活[……]
法律時評(法律時報)| 2019.12.04

偶然に対する態度(瀧川裕英)

◆この記事は「法律時報」91巻13号(2019年12月号)に掲載されているものです。◆ 1 台風の被害 今年も台風により、多数の人が被災した。台風の発生と消滅、台風の勢力と進路は、現在の科学技術を[……]
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