#法律 タグ 記事一覧
伊藤真のひまわり先生| 2020.02.06
(第17回)財政について
「桜を見る会」についての批判が続いています。政治家が自分のために国民から集めた税金を使うことは許されるのでしょうか。
国は国会を通じて国民に、税金の使い道をきちんと報告しなければならないはずです[……]
私の心に残る裁判例| 2020.02.03
(第20回)マクリーン最高裁大法廷判決の弊害(空野佳弘)
マクリーン事件上告審判決
憲法の基本的人権の保障は、権利の性質上日本国民のみを対象としているものを除き、外国人にも等しく及ぶとしながら、保障された政治活動を不利益に斟酌した法務大臣の在留期間更新[……]
法律時評(法律時報)| 2020.01.29
科学技術基本法改正の意義と課題(佐藤岩夫)
◆この記事は「法律時報」92巻2号(2020年2月号)に掲載されているものです。◆
1 はじめに
現在政府において科学技術基本法の改正が検討されており、昨年末に、法改正の基本的方向性を審議してきた[……]
弁護士が推す! 実務に役立つ研究論文| 2020.01.20
(第17回)企業不祥事における取締役の監視義務違反(沼田知之)
伊勢田道仁「取締役の監視義務と信頼の原則」
法と政治69巻4号(関西学院大学法政学会、2019年)より
企業不祥事が明らかになった場合、企業が受けるダメージを最小化し、早期に企業活動を正常[……]
民事弁護スキルアップ講座(中村真)| 2020.01.16
(第1回)意外と難しい利益相反の整理と対応
1 はじめに
「医者の不養生」という言葉がありますが、「弁護士の法不適合」ともいうべき事態がよく見られます。弁護士業務を行う上で、当然理解し押さえておかなければならない知識が疎かになっているために、[……]
特集から(法学セミナー)| 2020.01.15
企画趣旨(姜文江)(特集:身体拘束を考える――恣意的拘禁と国際人権)
◆この記事は「法学セミナー」780号(2020年2月号)に掲載されているものです。◆
特集:身体拘束を考える――恣意的拘禁と国際人権
国家と法による長期の身体拘束が様々な場面で起きている。わが[……]
捜査官! その行為は違法です。(木谷明)| 2020.01.14
(第17回)4件目の「死刑台からの生還」事件─島田事件
島田事件
本件は、事件後2か月半も経過した後、本件について何らの嫌疑もない被告人を軽微な別件で逮捕した上、その供述するアリバイを否定して犯行を無理やり自白させ、死刑判決を受けさせたものである。
[……]
伊藤真のひまわり先生| 2020.01.09
(第16回)教育を受ける権利
2020年度から始まる予定だった大学入学共通テストについて、国語と数学の記述式問題と英語の民間試験の導入が見送られました。議論が十分に尽くされないまま実施されようとしたことで振り回されたのは、他ならぬ[……]