Web日本評論だけの!!記事 一覧

数学の泉(高瀬正仁)| 2019.01.09

(第4回)直角三角形の基本定理とは

ピエール・ド・フェルマはデカルトとともに西欧近代の数学に礎石を置いた人物です.生地はフランスのボーモン=ド=ロマーニュ.生誕日は長らく 1601 年 8 月 17 日と信じられていましたが,近年の研究[……]
そんなことまで行動分析学(蒲生裕司)| 2019.01.08

(第5回)「弁別刺激」と「三項強化随伴性」

新年明けましておめでとうございます。 いきなりで恐縮でございますが、昨年12月に、毎年恒例になりました、その年の世相を漢字一文字で表す「今年の漢字」が発表され、2018年は「災」が選ばれました。[……]
「弁護士×経営支援」のススメ(中村 真)| 2019.01.08

(第4回)弁護士×経営支援の実践(1)

1 踏み込む第4回 前回の冒頭で、弁護士が経営の分野に携わるために必要とされる要素として、スキル(能力)とマインド(精神・心構え)という二つの要素を挙げ、そのうち、スキルについて簡単に触れました。 [……]
私の心に残る裁判例| 2019.01.07

(第4回)出会いを通して再発見した判決の意義(木下智史)

猿払事件第一審判決 国家公務員法110条1項19号(102条1項、人事院規則14-7)が憲法21条、31条に違反するとした事例―いわゆる猿払事件第一審判決 (旭川地方裁判所1968(昭和43)[……]
EUの今を読み解く(伊藤さゆり)| 2018.12.27

(第3回)欧州中央銀行、量的緩和停止へ

欧州中央銀行(ECB)が 12 月 13 日に開催した政策理事会で、国債等の資産を買い入れる量的緩和の停止を決めた。 ECB が量的緩和政策を本格的に開始したのは 2015 年 3 月のこと。日[……]
渋谷重蔵は冤罪か?―19世紀、アメリカで電気椅子にかけられた日本人(村井敏邦)| 2018.12.25

(第4回)渋谷重蔵がニューヨークに渡るまで

ニューヨークまでの航路は? 裁判の開始前に、渋谷重蔵がどのようにして日本の港を出発してニューヨークまで来たかを、当時の記録でわかる限り、考えてみよう。 事件発生は、1889年11月10日である[……]
ぶらり民法散歩(伊藤栄寿)| 2018.12.20

(第4回)佐賀

佐賀県佐賀市。北は福岡県福岡市・糸島市に接し、南は有明海に面している。九州最大の駅・博多駅から特急電車に乗れば、40分ほどで佐賀駅に到着する。 歴史的にみると、佐賀は肥前国に属していた。戦国時代[……]
悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2018.12.18

(第4回)理の嵩じたるは非の一倍

「北条氏直時代諺留」および「世話尽」に見えるもの。簡単に「理が非になる」とも言う。 理も度がすぎれば、かえって非におちいる、ということか。この点については同趣旨のラテン語格言の方が圧倒的に有名で[……]
弁護士が推す! 実務に役立つ研究論文| 2018.12.17

(第4回)会社法と労働法の交錯(野澤大和)

土田道夫「事業譲渡における労働契約承継法理の可能性―解釈論・立法政策の提言」 法律時報90巻7号(2018年6月号)34頁~39頁より 実務上、事業譲渡又は会社分割のいずれかの手法により、会社のあ[……]
捜査官! その行為は違法です。(木谷明)| 2018.12.11

(第4回)拷問を告発した警察官を偽証罪で逮捕・勾留―二俣事件

二俣(ふたまた)事件 ―最判昭和28年11月27日刑集7巻11号2303頁、判時14号3頁 静岡地判昭和31年9月20日判時91号3頁 この事件は、ある意味では、前回紹介した松川事件よりもは[……]
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