#歴史 タグ 記事一覧

竪琴にロバ:ラテン語格言のお話(野津寛)| 2024.03.18

(第5回)古代ローマ人とギリシア語 Et tū, Brūte!/ブルートゥス, お前もか!

Et tū, Brūte! エト トゥー ブルーテ! (ブルートゥス, お前もか!) ラテン語とギリシア語 ラテン語の格言についてよもやま話をしようという連載ですが, ラテン語格言に関[……]
竪琴にロバ:ラテン語格言のお話(野津寛)| 2024.02.22

(第4回)学名のお話 Homō nosce tē ipsum/人間 汝自身を知れ

Homō nosce tē ipsum ホモー ノスケ テー イプスム (人間 汝自身を知れ) 学名のラテン語 この連載の(第1回)「ラテン語は死語なのか?」でも述べたように, ラテン[……]
目次からみる「日本評論」と時代| 2024.02.01

(第3回)雑誌「日本評論」11巻4号(1936年4月号)

今回ご紹介するのは、創刊の翌年、1936(昭和11)年4月号です。 日評アーカイブズでは、「日本評論」を復刻しています。本号は、こちらから。 1 表紙 「日本評論」は、表紙にある通り、前身の「経[……]
竪琴にロバ:ラテン語格言のお話(野津寛)| 2024.01.22

(第3回)曲解された格言? Et in Arcadiā ego/アルカディアにも私は

Et in Arcadiā ego エト イン アルカディアー エゴー (アルカディアにも私は) はじめに 東京にお住まいの方ならば, 「アルカディア」と言えば, 市ヶ谷にある「アルカ[……]
一冊散策| 2023.12.26

『家庭裁判所物語』(著:清永聡)

日本初の女性弁護士、初の女性裁判所長であり、家庭裁判所創設にもかかわった三淵嘉子さん。 彼女の足跡を辿った、清永聡『三淵嘉子と家庭裁判所』の刊行に際して、「はしがき」、「第1章 荒廃からの出発 [……]
竪琴にロバ:ラテン語格言のお話(野津寛)| 2023.12.21

(第2回)この連載のタイトルについて Asinus ad lyram/竪琴にロバ

Asinus ad lyram アシヌス アド リュラム (竪琴にロバ) はじめに 連載企画全体のタイトルを「竪琴にロバ」としたからには, まずはこの格言の解説から始めなければならない[……]
一冊散策| 2023.12.14

『三淵嘉子と家庭裁判所』(編著:清永聡)

刊行にあたって 世界経済フォーラム(WEF)が毎年公表する、各国における男女格差を測るジェンダー・ギャップ指数で、令和5(2023)年の日本の総合スコアは「0.647」、146か国中125位でした([……]
一冊散策| 2023.12.14

『三淵嘉子・中田正子・久米愛 日本初の女性法律家たち』(著:佐賀千惠美)

はじめに これは、三淵嘉子先生、中田正子先生、久米愛先生という日本で初めて女性で弁護士になった3人のドキュメンタリーとして、私が平成3年(1991年)に出版していた『華やぐ女たち 女性法曹のあけぼの[……]
竪琴にロバ:ラテン語格言のお話(野津寛)| 2023.11.20

(第1回)ラテン語は「死語」なのか?

ネイティブスピーカー 学校でラテン語を教えているとよく受ける質問に, 「ラテン語は死語なのか?」というものがあります. この質問は, 私のようにラテン語を教えることで生計を立てている者にとっては, [……]
おさらい日本の近現代史―「日本」と東アジアの関係を読み解くために| 2023.03.23

(第20回・最終回)日本戦後史のなかの沖縄―復帰運動にみる同化と抵抗(戸邉秀明)

前回は、近代の日本に組み込まれた沖縄が、どのような差別と同化の歴史を経験したかをたどりました。その歴史は、日本が民族差別の序列を深く内蔵した植民地帝国だったことの反映でした。そこで沖縄の人びとは、差別[……]
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