#歴史 タグ 記事一覧

一冊散策| 2020.10.22

『憲法2 — 総論・統治』(著:渡辺康行・宍戸常寿・松本和彦・工藤達朗)

はしがき(抜粋) 本書の姉妹編『憲法Ⅰ 基本権』を公刊したのは、2016年4月のことだった。それから4年半、今こうして本書を公表できることは、著者一同にとって大きな喜びである。この4年半を遅いと思[……]
一冊散策| 2020.10.14

『宇宙の隠れた形を解き明かした数学者 — カラビ予想からポアンカレ予想まで』(著:シン=トゥン・ヤウ,スティーブ・ネイディス,訳:久村典子)

まえがき これまで「私の人生の話」を印刷物に載せたことがないので、単純に書くことを心がける。それが読者のためではないとしても、私のためにだ。というわけで人生の最初から始める。私は共産主義革命まっただ[……]
一冊散策| 2020.10.12

『基本刑事訴訟法1 — 手続理解編』(著:吉開多一・緑大輔・設楽あづさ・國井恒志)

はしがき 本書は、刑事訴訟法(以下、本書では「刑訴法」と呼ぶ)を学修しようとする初学者が、基礎力と各種試験に合格するための応用力を身につけ、さらに、実務家となって刑訴法を自ら実践するまでの架け橋と[……]
悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2020.08.19

(第26回)法律は不能事を強いない

Lēx nōn cōgit ad impossibilia. 英法の格言 この格言がもともと意味したのは「不可能なものについては債務は存在しない Impossibilium nūlla obligā[……]
悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2020.07.07

(第25回)法の不知は害する

Īgnōrantia jūris nocet. この形は英法でよく見られるが、ローマ法の法源に根がある。6世紀に学説法となった、2~3世紀のローマ法学者パウルスの命題を簡潔にして作られた。 「害する[……]
悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2020.06.11

(第24回)緊急は法律をもたない

Necessitās nōn habet lēgem. 12世紀のグラティアーヌスの法令集に見える。正当防衛の場合と同じように、緊急避難を許す法思想は古今東西を問わず散在するようである。 「必要は法[……]
特設ページ| 2020.05.25

感染症に対峙する

感染症との闘い ▼岡田晴恵『病いと癒しの人間史:ペストからエボラウイルスまで』 定価:税込 2,200円(本体価格 2,000円) 発刊年月:2015.10(下旬刊) kindle版はこちら 感染症[……]
悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2020.05.22

(第23回)力を力でしりぞけることは許されている

Vim vī repellere licet. 2~3世紀のローマ法学者ウルピアーヌスの引用する命題で、6世紀には学説法として法文にまでなっている。 ひとむかし前なら立派なポルノであった「アルス・ア[……]
悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2020.04.24

(第22回)承諾する者に不法は生じない

Volentī nōn fit injūria. 6世紀に学説法となった2~3世紀のローマ法学者ウルピアーヌスの命題を少しアレンジすることによって生まれた。 「知りかつ同意する者には不法も悪意も生じ[……]
一冊散策| 2020.04.21

経済学を味わう — 東大1、2年生に大人気の授業(編:市村英彦・岡崎哲二・佐藤泰裕・松井彰彦)

はしがき 1 経済学はどんなものか? 読者の皆さんは「経済学」や、中学や高校の社会科の教科書に載っている「市場」について、どのようなイメージをお持ちだろうか。「経済は市場に任せておけばうまくいく」とい[……]