#歴史 タグ 記事一覧

一冊散策| 2020.02.28

『脳と心の考古学:統合失調症とは何だろうか』(著:糸川昌成)

まえがき 心はどこにあるのかと問われれば、多くの人は額のあたりを指さすのではないだろうか。なかには胸のあたりに触れる子どもがいるのかもしれないが、どこかで聞いたハートという言葉に影響されてのことだろ[……]
悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2020.02.27

(第19回)眼には眼を、歯には歯を

こういう思考スタイルを示す規範は、前18世紀バビロニアのハンムラピ法典や、聖書、イスラム教の経典であるコーランなどに見られる。法規でなく、たんなる思想のレベルでそれを追えば射程はもっとひろがるだろう。[……]
渋谷重蔵は冤罪か?―19世紀、アメリカで電気椅子にかけられた日本人(村井敏邦)| 2020.02.26

(第18回)重次郎の事件についての疑問点

重次郎の事件については、重次郎が被害者を殺害したという点については、まったく争いがない。争点は、なぜ、どのような状況で行為が行われたかである。法廷で証言した検察側証人たちは、宿主の岩本が重次郎ではなく[……]
悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2020.01.27

(第18回)法律がなければ犯罪はない/法律がなければ刑罰はない

Nūllum crīmen sine lēge. / Nūlla poena sine lēge. フォイエルバッハの刑法教科書(1811年)ではじめて用いられた標語と伝えられる。 「あらかじ[……]
渋谷重蔵は冤罪か?―19世紀、アメリカで電気椅子にかけられた日本人(村井敏邦)| 2020.01.21

(第17回)電気椅子処刑第1号:ケムラーの件

重次郎事件の弁護人変更の経緯 重次郎の事件の最後のへイービアス・コーパスとニュートライアル(第14回参照)については、電気処刑第1号事件の弁護人ロジャー・シャーマンが弁護を担当した。電気椅子処刑の残[……]
悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2019.12.26

(第17回)裁判官は物言う法律である

Jūdex est lēx loquēns. 英法の格言。 「裁判官の任務は法を宣言することであって、法を与えることではない Jūdicis est jūs dīcere nōn dare. [……]
渋谷重蔵は冤罪か?―19世紀、アメリカで電気椅子にかけられた日本人(村井敏邦)| 2019.12.23

(第16回)電気処刑執行

シンシン刑務所第1号処刑 電気椅子処刑の世界的第1号は、ニューヨーク州オーバーン刑務所におけるケムラーの処刑である。この処刑の模様については、次号で扱う。 渋谷重次郎の処刑は、1891年7月7[……]
悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2019.11.27

(第16回)公の法は私人の合意によって変更されえない

Jūs pūblicum prīvātōrum pactīs mūtārī nōn potest. 2~3世紀のローマ法学者パーピニアーヌスの文章で、6世紀には学説法として法文にまでなっている [……]
渋谷重蔵は冤罪か?―19世紀、アメリカで電気椅子にかけられた日本人(村井敏邦)| 2019.11.26

(第15回)「渋谷重次郎」か「渋谷重蔵」か

「渋谷重蔵」の名前問題 この連載には、「渋谷重蔵は冤罪か?」というタイトルが付けられている。当時の読売新聞に従った結果である。筆者は、かつて「電気椅子で処刑された最初の日本人」と題した文章を書いた([……]
特別企画から(こころの科学)| 2019.10.25

特別企画:トラウマ臨床の明日 戦争とトラウマの歴史を書く(中村江里)

◆本記事は「こころの科学」208号(2019年11月号)の、前田正治=編「トラウマ臨床の明日」に掲載されているエッセイです。◆ トラウマ概念は、1995年の阪神・淡路大震災などをきっかけにわが国に本[……]
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