一冊散策(心理・医学) 一覧

一冊散策| 2022.05.17

『ギャンブル症の回復支援:アディクションへのグループの活用』(著:田辺等)

はじめに 本書のテーマである「ギャンブル症」への筆者の関わりは,1990年代の精神保健福祉センターの相談支援業務から始まっている。筆者は継続支援のグループをセンターで立ち上げ,2002年に,臨床的な特[……]
一冊散策| 2022.03.29

『子どものこころと脳:発達のつまずきを支援する』(編:青木省三・福田正人)

はじめに──脳と環境とこころは影響し合っている 青木省三 子どもの精神障害や発達障害は,脳と環境とこころの3つが影響し合ったものと理解していくことが大切である。子ども(もちろん大人であっても)は,脳だ[……]
一冊散策| 2021.12.27

『児童養護施設で暮らすということ:子どもたちと紡ぐ物語』(著:楢原真也)

まえがき 本書は、私がこれまでに出会ってきた児童養護施設で暮らす子どもたちとのささやかなエピソードを中心に、そこで感じたことや考えたことを綴ったものです。 社会のなかには虐待や家庭内の不和などのさま[……]
一冊散策| 2021.11.30

『複雑性PTSDの臨床実践ガイド:トラウマ焦点化治療の活用と工夫』(編:飛鳥井望)

はじめに 国際疾病分類第11版(ICD-11)により複雑性心的外傷後ストレス症(Complex Post-Traumatic Stress Disorder:複雑性PTSD)が公式診断として登場するこ[……]
一冊散策| 2021.10.25

『入門 アタッチメント理論:臨床・実践への架け橋』(著:遠藤利彦)

はじめに 私自身がアタッチメント理論に最初にふれたのは,今からかれこれ40年ほど前に遡るような気がします。ちょうど大学の教養課程で心理学という学問を学び始めた頃だったと記憶していますが,当時の私のアタ[……]
一冊散策| 2021.06.22

『高齢者うつを治す:「身体性」の病に薬は不可欠』(著:上田諭)

はじめに 若い頃から人生を堅実に大過なく暮らしてきた高齢の人が、あるときから憂うつになり、元気がなくなる。特別なことがあったわけでもないのに、どうしてやる気や興味がこんなにも湧かなくなったのか。気持ち[……]
一冊散策| 2020.11.25

『医療機関の個別指導・監査がわかる本:医科・歯科・薬局のためのQ&A』(著:永淵智=堀裕岳)

はじめに 本書は、医科・歯科の保険医療機関や保険薬局で業務を行う医師、歯科医師、薬剤師、事務長を主な対象に、保険診療や保険調剤に関して知っておくべき基本的な事項をQ&A形式でまとめたものです。 筆者[……]
一冊散策| 2020.09.29

『統合失調症は治りますか?:当事者、家族、支援者の疑問に答える』(著:池淵恵美)

この本を手に取ってくださった方へ この本は、統合失調症というこころの病気・脳の疾患について、精神科医である筆者がこれまで受けてきた質問のなかからよく聞かれるものを選んで、それについてどう考えているかを[……]
一冊散策| 2019.08.21

『オープンダイアローグがひらく精神医療』(著:斎藤環)

プロローグ 驚異の旅 ずっと疑問だったのだ。ケロプダス病院では、スタッフ一人当たりのケースロードが増えすぎてバーンアウトが起こったり、ミーティングの予約システムがパンクしたりということがなぜないのか?[……]
一冊散策| 2018.09.25

『0歳からはじまるオランダの性教育』(著:リヒテルズ直子)

第1章 日本とこんなに違う、オランダ人の性意識 「ピルを持っていくのを忘れちゃダメよ」!? 今から15年ほど前のことです。娘が当時中学3年生、こちらオランダでは年度末で、まもなく夏休みに入るという頃[……]