#法律 タグ 記事一覧
Webでも!初歩からはじめる物権法(山野目章夫)| 2020.12.18
(第11回)法セミ2021年2月号の学び方のポイント&例題
連載第11回の「学び方のポイント」
「衆議院議員……は、法定の除外事由がないのに外国から支払を受け……」。内閣総理大臣を務めた者を逮捕した日の夕刻、広報の仕事をする東京地方検察庁の次席検事が紅潮[……]
捜査官! その行為は違法です。(木谷明)| 2020.12.14
(第28回)「凶器の柄に巻き付けていたはずの布切れ」に血がついていないのでそれを焼却したことにし、実際はその布切れを隠匿保管していた─松橋事件
本件は、警察が被疑者に虚偽自白させただけでなく、その自白と矛盾する重要な物証を隠匿してしまったというとんでもない事件である。
松橋(まつばせ)事件
熊本地判昭和61年12月2[……]
私の心に残る裁判例| 2020.12.11
(第31回)判例研究の私的な原風景(杉本和士)
大阪国際空港公害訴訟上告審判決
1 民事上の請求として一定の時間帯につき航空機の離着陸のためにする国営空港の供用の差止めを求める訴えの適否
2 営造物の利用の態様及び程度が一定の限度を[……]
伊藤真のひまわり先生| 2020.12.09
(第26回)衆議院の解散
衆議院の解散は「内閣総理大臣の伝家の宝刀」と呼ばれます。
憲法上衆議院の解散はどのように位置づけられているのでしょうか。内閣総理大臣は自由に衆議院を解散させることができるのでしょうか。
お[……]
判例時評(法律時報)| 2020.12.04
「均衡処遇」の両義性:最三小判令和2年10月13日(メトロコマース事件)(野田進)
◆この記事は「法律時報」92巻13号(2020年12月号)に掲載されているものです。◆
最高裁第三小法廷令和2年10月13日
1 メトロコマース事件
(1) 最高裁5判決
2020(令和2)年[……]
法律時評(法律時報)| 2020.12.01
憲法・非常事態・コロナ(林知更)
◆この記事は「法律時報」92巻13号(2020年12月号)に掲載されているものです。◆
危機が突き付けるもの
2020年は法学にとっても、我々が暗黙に前提としていた自明性が思いもよらない[……]
民事弁護スキルアップ講座(中村真)| 2020.11.30
(第10回)訴状の作法(6):認否に適した主張を➀
令和も2年目に突入したと思ったら、もう師走の足音が聞こえる季節になりました。
これまで、「訴状の作法」と題し、訴訟の現場で常に目にすることになる訴状について、いろいろな切り口で取り上げてきました[……]
弁護士が推す! 実務に役立つ研究論文| 2020.11.26
(第27回)産業補助金を巡る国際的動向とEUの新提案(平家正博)
高橋由美子「外国補助金に関する欧州委員会白書の概要及び一考察〔上〕〔下〕」
国際商事法務48巻10号1340-1344頁、11号1511-1513頁(2020年)
11月3日、米国大統領選挙が実施[……]
Webでも!初歩からはじめる物権法(山野目章夫)| 2020.11.18
(第10回)法セミ2021年1月号の学び方のポイント&例題
連載第10回の「学び方のポイント」
2020年4月号から始めた「法学セミナー」の連載「初歩からはじめる物権法」は、新しい年を迎え、1月号で第10回を迎えます。第8回から抵当権の話を進めてきました。抵[……]
私の心に残る裁判例| 2020.11.17
(第30回)悩みを汲みとるということ(緑大輔)
長門強制わいせつ被告事件
裁判所の心証形成過程をくわしく説示した有罪判決事例
山口地方裁判所萩支部昭和41年10月19日判決
【判例時報474号63頁掲載】
判決文を読んでいると、事件[……]