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一冊散策| 2020.02.05

『印象派物理学入門—日常にひそむ美しい法則』(著:奥村 剛)

まえがき この本は,何より,私たちの行っている研究の面白さを伝えたくて書きました. 特に,高校1年生になり物理を勉強し始めて身のまわりの現象が式を使って説明できることを知って驚いている人.そろ[……]
数学の泉(高瀬正仁)| 2020.02.04

(第17回)藤澤利喜太郎の洋行(後) — ストラスブルクにて

$\def\dfrac#1#2{{\displaystyle\frac{#1}{#2}}}\def\t#1{\text{#1}}$ 藤澤利喜太郎は1883年(明治16年)12月14日にベルリンに到着[……]
私の心に残る裁判例| 2020.02.03

(第20回)マクリーン最高裁大法廷判決の弊害(空野佳弘)

マクリーン事件上告審判決 憲法の基本的人権の保障は、権利の性質上日本国民のみを対象としているものを除き、外国人にも等しく及ぶとしながら、保障された政治活動を不利益に斟酌した法務大臣の在留期間更新[……]
海外論文サーベイ(経済セミナー)| 2020.01.31

極端からはじめよ:アジェンダ設定の「シンプルな本質」

Andreas Kleiner and Benny Moldovanu(2017)"Content-Based Agendas and Qualified Majorities in Sequenti[……]
特集から(経済セミナー)| 2020.01.30

対談:グローバル化する世界における経済学者の役割とは(経済セミナー2020年2・3月号)

アメリカを筆頭に、世界中で反グローバリズムの動きが強まっている。グローバル化がもたらしたものとは、はたして何なのか? グローバル化と格差などについて発信を続けておられるスティグリッツ氏に、グローバ[……]
法律時評(法律時報)| 2020.01.29

科学技術基本法改正の意義と課題(佐藤岩夫)

◆この記事は「法律時報」92巻2号(2020年2月号)に掲載されているものです。◆ 1 はじめに 現在政府において科学技術基本法の改正が検討されており、昨年末に、法改正の基本的方向性を審議してきた[……]
悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2020.01.27

(第18回)法律がなければ犯罪はない/法律がなければ刑罰はない

Nūllum crīmen sine lēge. / Nūlla poena sine lēge. フォイエルバッハの刑法教科書(1811年)ではじめて用いられた標語と伝えられる。 「あらかじ[……]
こころの現場からセレクト(こころの科学)| 2020.01.24

緊急支援のこころもち:スクールカウンセリング(東千冬)

◆この記事は「こころの科学」183号(2015年9月)に掲載されたものです。◆ 私の車がその学校の裏門に入ろうと指示器を出すと、後方の正門付近からものものしく報道陣がカメラを持って、私の車をめが[……]
一冊散策| 2020.01.22

『悩む子どもを育てる親 子どもの才能を伸ばす親:養育能力格差社会の光と影』(著:鍋田恭孝)

はじめに 親の育て方で子どもの人生が決定的に決められる時代になった。 スポーツの世界では、卓球の愛ちゃんを見てもおわかりの通り、多くの選手の親もかつての選手であり、本人は幼児期からその競技に親[……]
渋谷重蔵は冤罪か?―19世紀、アメリカで電気椅子にかけられた日本人(村井敏邦)| 2020.01.21

(第17回)電気椅子処刑第1号:ケムラーの件

重次郎事件の弁護人変更の経緯 重次郎の事件の最後のへイービアス・コーパスとニュートライアル(第14回参照)については、電気処刑第1号事件の弁護人ロジャー・シャーマンが弁護を担当した。電気椅子処刑の残[……]
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