#法律 タグ 記事一覧

私の心に残る裁判例| 2020.08.18

(第26回)実質的妥当性と形式論理の狭間から創造性へ(久保野恵美子)

長崎じん肺訴訟上告審 1 雇用者の安全配慮義務違反によりじん肺にかかったことを理由とする損害賠償請求権の消滅時効の起算点 2 慰謝料額の認定に違法があるとされた事例―長崎じん肺訴訟上告審判決 [……]
捜査官! その行為は違法です。(木谷明)| 2020.08.12

(第24回)別件逮捕した被疑者を重大な本件で厳しく取り調べ、激しい拷問の末虚偽自白させた上、自白に「秘密の暴露」をねつ造した─幸浦事件

前回((第23回)小島事件)に続いて、「静岡の冤罪3事件」の一つである「幸浦事件」を紹介する。被疑者らを別件逮捕し激しい拷問によって虚偽自白させた点は小島事件と同じであるが、本件においては、さらに、警[……]
伊藤真のひまわり先生| 2020.08.06

(第22回)地方自治について

新型コロナウイルス感染症が猛威を振るうなか、都道府県知事が国の政策に意見する映像をニュースなどで観るようになりました。 これまでも、たとえば沖縄の米軍基地問題で、沖縄県知事などが国の政策を批判し[……]
Webでも!初歩からはじめる物権法(山野目章夫)| 2020.08.05

(第7回)法セミ2020年10月号の学び方のポイント&例題

連載第7回の「学び方のポイント」 「法学セミナー」10月号は、連載「初歩からはじめる物権法」の第7回をお届けします。この回は、他人の土地を使用することを内容とするさまざまな物権を扱います。その一つに[……]
民事弁護スキルアップ講座(中村真)| 2020.08.03

(第6回)訴状の作法(2):訴状にどこまでを書くべきか

前回から「訴状の作法」と題して、代理人として目指すべき、あるべき訴状について取り上げることとしました。 このテーマの第1回目となる前回は、訴状作成の基礎であり、また最も重要である法令・規則上の規[……]
「あずみの里事件」控訴審に対する「検察官上告」放棄の申入書
2020.07.30

「あずみの里事件」控訴審に対する「検察官上告」放棄の申入書

「検察官上告」放棄の申入書 2020年7月30日 呼びかけ人 一橋大学名誉教授・龍谷大学名誉教授 村井敏邦 神奈川大学教授 白取祐司 1 はじめに 東京高裁第6刑事部は[……]
法律時評(法律時報)| 2020.07.27

「接触確認アプリ」の導入問題から見える課題(曽我部真裕)

◆この記事は「法律時報」92巻9号(2020年8月号)に掲載されているものです。◆ 1 はじめに 新型コロナウイルス感染の世界的広がりは、大は国際秩序のレベルから、小は個人の日常生活のあり[……]
弁護士が推す! 実務に役立つ研究論文| 2020.07.21

(第23回)“伝家の宝刀”の切れ味:法人税の負担を「不当に」減少させる結果とは?(伊藤剛志)

吉村政穂「最近の裁判例に見る租税回避否認規定の課題」 租税研究846号169頁(日本租税研究協会、2020年)より 国家は公共サービスの資金を調達するために国民に租税を課するが、その賦課・徴収[……]
Webでも!初歩からはじめる物権法(山野目章夫)| 2020.07.20

(第6回)法セミ2020年9月号の学び方のポイント&例題

連載第6回の「学び方のポイント」 「法学セミナー」の9月号は、連載「初歩からはじめる物権法」の第6回をお届けします。この回は、所有権が主題です。数人で所有権を有する場合、つまり共有も扱います。 [……]
捜査官! その行為は違法です。(木谷明)| 2020.07.13

(第23回)軽微な別件で逮捕した被疑者を重大な本件で厳しく取り調べ、激しい拷問の末虚偽自白させた─小島事件

小島(おじま)事件 ・静岡地判昭和27年2月18日(公刊物不登載) ・東京高判昭和31年9月13日(公刊物不登載) ・最判昭和33年6月13日判時153号9頁 ・東京高判昭和34年12月2日判[……]
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