#一冊散策 タグ 記事一覧

一冊散策| 2020.10.12

『基本刑事訴訟法1─手続理解編』(著:吉開多一・緑大輔・設楽あづさ・國井恒志)

はしがき 本書は、刑事訴訟法(以下、本書では「刑訴法」と呼ぶ)を学修しようとする初学者が、基礎力と各種試験に合格するための応用力を身につけ、さらに、実務家となって刑訴法を自ら実践するまでの架[……]
一冊散策| 2020.09.29

『統合失調症は治りますか?:当事者、家族、支援者の疑問に答える』(著:池淵恵美)

この本を手に取ってくださった方へ この本は、統合失調症というこころの病気・脳の疾患について、精神科医である筆者がこれまで受けてきた質問のなかからよく聞かれるものを選んで、それについてどう考えているか[……]
一冊散策| 2020.09.24

『アディクション・スタディーズ:薬物依存症を捉えなおす13章』(著:松本俊彦)

はじめに 松本俊彦 最初に、個人的な体験を話すことをお許し願いたい。 数年前、私は薬物問題に対する人々の強い偏見を思い知らされる経験をした。それなりに高い視聴率を誇る生放送の討論番組だった。[……]
一冊散策| 2020.08.26

『圏論入門—Haskellで計算する具体例から』(著:雪田修一)

まえがき このまえがきでは,圏論の初学者には馴染みのない用語が登場する.だいたいの雰囲気をつかんでいただければ十分である.後半に本書の目的とどのような読者を想定しているかを明示する. 圏論は,[……]
一冊散策| 2020.08.25

『戦後憲法学の70年を語る 高橋和之・高見勝利憲法学との対話』(編著:宍戸常寿・林知更・小島慎司・西村裕一)

はしがき 高橋和之先生と高見勝利先生のお二人にお話を伺うことになった。2017年のことである。日本憲法学の発展を長年リードしてきたお二人から、著書や論文の更に奥にあるお考えを詳しく訊いてみた[……]
一冊散策| 2020.08.21

『[新版]進化する経済学の実証分析』(編:経済セミナー編集部 )

まえがき 2000 年代以降,多様な大規模データが利用可能になると同時に,因果推論手法の発展,さらにはコンピュータとソフトウェアの著しい機能向上も相まって,経済学における実証研究は著しい進化を遂[……]
一冊散策| 2020.08.20

『労働法[第3版]』(著:西谷敏)

第3版はしがき 本書第2版の出版から7年半が経過し、労働法は大きな変容を見せた。第2版出版の段階では、必ずしも第3版の執筆を予定していたわけではないが、2018年の「働き方改革」にかかわる一[……]
一冊散策| 2020.08.03

『眠れぬ夜の確率論』(著:原 啓介 )

まえがき 確率論は非常に奇妙な,特別な分野だと私は思っています.もちろんこれは,たまたま,確率論を専攻した私の身贔屓でしょうが,純粋数学の問題であると同時に,物理学を始め自然科学の諸分野や,経済[……]
一冊散策| 2020.06.26

『気がつけばみんな同じだったりする[新装版]』(著:瀬良垣りんじろう)

刊行によせて……中村ユキ 私は大阪育ちの普通の、絵を描くことが大好きなおばちゃんです。 そして、4歳から30歳くらいまで、この本の著者である瀬良垣りんじろうさんと同じように、統合失調症の母とワ[……]
一冊散策| 2020.05.05

『高校生からの天文学 驚異の太陽—太陽風やフレアはどのように起きるのか』(著:鈴木建)

はじめに 宇宙には惑星、恒星、衛星、ブラックホールなどさまざまな天体があります。その中で、内部でエネルギーを発生させ、輝き続けている天体が恒星です。私たちが住む地球に一番近くにある恒星が太陽です。太[……]
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