一冊散策(心理・医学) 一覧

一冊散策| 2021.11.30

『複雑性PTSDの臨床実践ガイド:トラウマ焦点化治療の活用と工夫』(編:飛鳥井望)

はじめに 国際疾病分類第11版(ICD-11)により複雑性心的外傷後ストレス症(Complex Post-Traumatic Stress Disorder:複雑性PTSD)が公式診断として登場するこ[……]
一冊散策| 2021.10.25

『入門 アタッチメント理論:臨床・実践への架け橋』(著:遠藤利彦)

はじめに 私自身がアタッチメント理論に最初にふれたのは,今からかれこれ40年ほど前に遡るような気がします。ちょうど大学の教養課程で心理学という学問を学び始めた頃だったと記憶していますが,当時の私のアタ[……]
一冊散策| 2021.06.22

『高齢者うつを治す:「身体性」の病に薬は不可欠』(著:上田諭)

はじめに 若い頃から人生を堅実に大過なく暮らしてきた高齢の人が、あるときから憂うつになり、元気がなくなる。特別なことがあったわけでもないのに、どうしてやる気や興味がこんなにも湧かなくなったのか。気持ち[……]
一冊散策| 2021.04.02

『いやな気持ちは大事な気持ち』(作:大河原美以・絵:山本実玖)

イントロダクション 怒りをコントロールできず、友達に暴力をふるってしまった小学2年生の男の子レン、普段はよい子なのに、いじめをしてしまった中学1年生の女の子カスミ、彼らに「いやな気持ち(不快感情)」の[……]
一冊散策| 2021.02.25

『「死にたい」に現場で向き合う:自殺予防の最前線』(著:松本俊彦)

はじめに 本書は、2016年に定期刊行誌『こころの科学』の特別企画として世に出されたものを、5年の月日を経て書籍化し、改めて刊行するものだ。 なぜ5年前の企画をいまさら書籍化するのか――本書を手に取[……]
一冊散策| 2021.01.28

『[新版]14歳からの精神医学:心の病気ってなんだろう』(著:宮田雄吾)

プロローグ──心の病気を知るということ 大樹の初恋が終わったわけ 「えっ、自殺……死んだ!」 大樹は電話口で絶句した。血の気が引いていくのがわかる。 「なぜ……」 明るかった彼女の顔が脳裏に浮か[……]
一冊散策| 2020.11.25

『医療機関の個別指導・監査がわかる本:医科・歯科・薬局のためのQ&A』(著:永淵智=堀裕岳)

はじめに 本書は、医科・歯科の保険医療機関や保険薬局で業務を行う医師、歯科医師、薬剤師、事務長を主な対象に、保険診療や保険調剤に関して知っておくべき基本的な事項をQ&A形式でまとめたものです。 筆者[……]
一冊散策| 2020.09.29

『統合失調症は治りますか?:当事者、家族、支援者の疑問に答える』(著:池淵恵美)

この本を手に取ってくださった方へ この本は、統合失調症というこころの病気・脳の疾患について、精神科医である筆者がこれまで受けてきた質問のなかからよく聞かれるものを選んで、それについてどう考えているかを[……]
一冊散策| 2020.09.24

『アディクション・スタディーズ:薬物依存症を捉えなおす13章』(著:松本俊彦)

はじめに 松本俊彦 最初に、個人的な体験を話すことをお許し願いたい。 数年前、私は薬物問題に対する人々の強い偏見を思い知らされる経験をした。それなりに高い視聴率を誇る生放送の討論番組だった。超大物ミ[……]
一冊散策| 2020.06.26

『気がつけばみんな同じだったりする[新装版]』(著:瀬良垣りんじろう)

刊行によせて……中村ユキ 私は大阪育ちの普通の、絵を描くことが大好きなおばちゃんです。 そして、4歳から30歳くらいまで、この本の著者である瀬良垣りんじろうさんと同じように、統合失調症の母とワイルド[……]