Web日本評論 > 科学 #科学 タグ 記事一覧 ヒトの性の生物学(麻生一枝)| 2025.08.18 (第24回・終)人工配偶子作製のゆくえ:他にもある作製術と受精卵作製容認への動き 前回は,体の細胞から作られた iPS 細胞 (人工多能性幹細胞) を原料に,精子や卵子を作る,という研究が進められていることをお話しした[1],[2].2023 年の時点で,すでにマウスでは,オスの体[……] #ヒトの性の生物学#医学#社会#科学 特別企画から(こころの科学)| 2025.08.14 序文(特別企画:パニックと不安 — 多面的な理解と臨床)(編:原田誠一) ◆本記事は「こころの科学」243号(2025年9月号)の、原田誠一編「特別企画:パニックと不安 --- 多面的な理解と臨床」に掲載されている序文です。◆ 代表的な不安症の一つであるパニック症の病態理[……] #こころの科学#ジェンダー#体験#医学#心理#特別企画から#科学 ヒトの性の生物学(麻生一枝)| 2025.07.17 (第23回)人工配偶子:iPS 細胞から作られつつあるヒトの精子と卵子 前回お話ししたミトコンドリア移植よりはるかに重大な倫理的・社会的・法的問題を、近い将来引き起こすであろう研究の流れに、「成体 (ヒトでいえば成人) の体の細胞を原材料として、人工的に精子や卵子をつくる[……] #ヒトの性の生物学#医学#社会#科学 一冊散策| 2025.06.19 『離散幾何解析へのいざない—数学から物質科学へ』(著:小谷元子・内藤久資) はじめに 数学は科学の言葉を作る学問である.ガリレオ・ガリレイが「宇宙という書物は数学の言葉で書かれている」と言ったことは有名である.17 世紀の科学革命では,「科学」とは自然界の現象をつかさどる機構[……] #一冊散策#実験#数学#物理#環境#科学 特別企画から(こころの科学)| 2025.06.17 序文(特別企画:「支援なんていらない!」 — 本人・家族の思い、支援者の葛藤)(編:太田順一郎) ◆本記事は「こころの科学」242号(2025年7月号)の、太田順一郎編「特別企画:「支援なんていらない!」 --- 本人・家族の思い、支援者の葛藤」に掲載されている序文です。◆ 周囲が「この人は精神[……] #こころの科学#医学#心理#特別企画から#福祉#科学#精神科医 ヒトの性の生物学(麻生一枝)| 2025.06.16 (第22回)3 人の遺伝的親をもつ子ども:卵子のミトコンドリアをドナーのもので置き換える その安全性に全く問題がないとは言えないが[1]、体外受精・顕微授精・胚移植は、今や通常の生殖補助医療となったようだ。また、子宮移植も、スウェーデンなど十数か国ですでに実施され、日本でも 2021 年、[……] #ヒトの性の生物学#医学#社会#科学 ヒトの性の生物学(麻生一枝)| 2025.05.15 (第21回)子宮移植:あなたは賛成、それとも反対? まずは、あなた自身に答えていただくところから始めよう。 1.子宮移植では、ドナーから摘出した子宮をレシピエントに移植し、レシピエントが妊娠・出産した後、移植した子宮を摘出します。あなたは子宮移植に賛成[……] #ヒトの性の生物学#医学#社会#科学 一冊散策| 2025.04.21 『(新版)社会的選択理論への招待 — 投票と多数決の科学』(著:坂井豊貴) はじめに 多数決という言葉の響きには,多数派の意見を重視しようという方針が強く認められる.しかし目的と手段が異なる概念であるのと同様に,方針と実現の間にも大きな隔たりは存在する.果たして多数決の結果[……] #一冊散策#政治#数学#文化#歴史#社会#科学 ヒトの性の生物学(麻生一枝)| 2025.04.15 (第20回)生殖補助医療と子の先天異常:自然妊娠より高い障害をもつ確率 体外で受精させた卵子を子宮に移植する「体外受精・胚移植」や、卵子に精子を直接注入することで受精させ、それを子宮に移植する「顕微授精・胚移植」は、今や標準的な生殖補助医療になりつつあるようだ。しかし、こ[……] #ヒトの性の生物学#医学#社会#科学 ヒトの性の生物学(麻生一枝)| 2025.03.14 (第19回)生殖補助医療で生まれる子の法的地位と出自を知る権利:法整備不在の下に次々と生まれてくる子どもたち 前回は、日本の生殖補助医療には未だほとんど何の法的規制もなく、規制は産科婦人科学会を中心とした医師の自主規制という形で行われていること、そして、自主規制の効力には限界があり、学会の見解に反する生殖医療[……] #ヒトの性の生物学#医学#社会#科学 2 / 8<12345...>>>