#心理 タグ 記事一覧

特別企画から(こころの科学)| 2024.04.17

序文(特別企画:感覚をめぐる子どもの困りごと)(編:内山登紀夫)

◆本記事は「こころの科学」235号(2024年5月号)の、内山登紀夫編「特別企画:感覚をめぐる子どもの困りごと」に掲載されている序文です。◆ 発達に特性をもつ子どもたちが困難を感じることの一つに[……]
プロ精神科医あるあるノート(兼本浩祐)| 2024.04.16

(第3回)恋人転移から始まり、父親転移を通り、おじいさん転移に到る

若い精神科医の試練のひとつとしての恋人転移 きちんと臨床をしようとしている若い精神科医にとって、最初の試練はいくつかありますが、「恋人転移」もそのひとつでしょう。文字どおり、来訪者が年若い精神科医に[……]
ただいま調査中! 家庭裁判所事件案内(高島聡子)| 2024.04.04

(第7回)リセット――殺人未遂

前触れ 「……署は、無職の女子少年(16歳)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。女子少年は、同居する50代の伯母に包丁で切り付け、殺害しようとした疑い。被害者の命に別状はなく……」 その日の朝、私[……]
プロ精神科医あるあるノート(兼本浩祐)| 2024.03.14

(第2回)外来における「ふにゃふにゃ」あるいは「ゆるふわ」

「ふにゃふにゃ」あるいは「ゆるふわ」と静的了解 うちの医局では(もう定年で退職したので、厳密には元医局というべきなのですが)、相談に来られる患者本人や家族への対応を、とりあえず今は「ふにゃふにゃ」し[……]
ただいま調査中! 家庭裁判所事件案内(高島聡子)| 2024.03.04

(第6回)わたしのきもち――面会交流(後編)

◆この話の前編(「(第5回)ルビンの壺――面会交流(前編)」)はこちら その日に向けて 試行的面会交流は、拍子抜けするほどあっさりと、穏やかに始まった。 父母に対しては、事前に個別面接をして[……]
特別企画から(こころの科学)| 2024.02.16

序文(特別企画:「こころの病気」と呼ぶ前に――診断とは何だろうか)(編:兼本浩祐)

◆本記事は「こころの科学」234号(2024年3月号)の、兼本浩祐編「特別企画:『こころの病気』と呼ぶ前に――診断とは何だろうか」に掲載されている序文です。◆ 診療の場を訪れた人を診断することに[……]
プロ精神科医あるあるノート(兼本浩祐)| 2024.02.14

(第1回)ラスト・ジェンガ、ファースト・ジェンガ

医学部の学生さんに、私の診察に陪席してもらっていたとき、患者さんが退席してから自分の処方を見てもらって、「この処方は精神科でのよい処方のひとつの条件を備えていますが、どの点がそうかわかりますか」とよく[……]
2024.02.06

離婚後共同親権は、子どもを追い詰め、希望をふさぐ(熊上崇)

法制審議会がとりまとめた要綱案 法務省法制審議会家族法制部会は、2023年12月に離婚後共同親権の導入を含む要綱案((法務省法制審議会家族法制部会「家族法制の見直しに関する要綱案(案)」部会資料35[……]
ただいま調査中! 家庭裁判所事件案内(高島聡子)| 2024.02.05

(第5回)ルビンの壺――面会交流(前編)

争いのない事実 ケンカの多い夫婦であった、ということに争いはない。その理由の多くは母の家事の不手際を父が責めることに端を発していて、父が母に向かって物(リモコン、ティッシュの箱)を投げたことがある。[……]
ただいま調査中! 家庭裁判所事件案内(高島聡子)| 2024.01.09

(第4回)沼――大麻取締法違反

[今回の記事には、薬物使用に伴う描写があります。ご注意ください] 沼の臭い 薬物使用の入口となる薬物を「ゲートウェイドラッグ」と言うが、その地位は、シンナーから大麻へと、完全に移り変わった。 [……]
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