#医学 タグ 記事一覧

特別企画から(こころの科学)| 2025.06.17

序文(特別企画:「支援なんていらない!」——本人・家族の思い、支援者の葛藤)(編:太田順一郎)

◆本記事は「こころの科学」242号(2025年7月号)の、太田順一郎編「特別企画:「支援なんていらない!」——本人・家族の思い、支援者の葛藤」に掲載されている序文です。◆ 周囲が「この人は精神科[……]
ヒトの性の生物学(麻生一枝)| 2025.06.16

(第22回)3 人の遺伝的親をもつ子ども:卵子のミトコンドリアをドナーのもので置き換える

その安全性に全く問題がないとは言えないが[1]、体外受精・顕微授精・胚移植は、今や通常の生殖補助医療となったようだ。また、子宮移植も、スウェーデンなど十数か国ですでに実施され、日本でも 2021 年、[……]
プロ精神科医あるあるノート(兼本浩祐)| 2025.06.13

(第17回・最終回)精神科医の流儀

総合病院などで他科の先生とおつきあいをしていると、ちょっとした行き違いが生じることがありますが、その中に、受診してきた人を引き受けるかどうか、引き受けるとした場合どのように引き受けるかを常に初診で考え[……]
#小さな調整が大きな変化を:発達障害の方々にとって「悪くない暮らし」のために(佐々木康栄)| 2025.06.06

(第3回)専門性とは何か:倫理・知識・技術をつないで“生きた支援”へ

はじめに 第1回では「支援とは、上から何かを“してあげる”ことではない」という倫理的立ち位置を、第2回では「“ふつう”という物差しを疑う」視点をお届けしました。では、その土台の上で実際に現場を動かす[……]
ヒトの性の生物学(麻生一枝)| 2025.05.15

(第21回)子宮移植:あなたは賛成、それとも反対?

まずは、あなた自身に答えていただくところから始めよう。 1.子宮移植では、ドナーから摘出した子宮をレシピエントに移植し、レシピエントが妊娠・出産した後、移植した子宮を摘出します。あなたは子宮移植に賛[……]
プロ精神科医あるあるノート(兼本浩祐)| 2025.05.14

(第16回)精神科医とAI

先日、TikTokでラランドのサーヤが相方のニシダの悪口をChatGPTに言わせようと、あの手この手を尽くす番組を視聴しました。 すごいなと思ったのは、サーヤの言うことに本当に上手に同意しながら[……]
#小さな調整が大きな変化を:発達障害の方々にとって「悪くない暮らし」のために(佐々木康栄)| 2025.05.07

(第2回)「ふつう」を問い直す:支援に必要な視点とは?

前回の連載では「支援とは何か」という問いを出発点に、「特性から考える」ことと「人として見る」ことの両立、とりわけ、私たちのあり方を含めた、いわゆる支援の“倫理観”についてお伝えしました。この“倫理観”[……]
特別企画から(こころの科学)| 2025.04.17

序文(特別企画:子どもと大人 支援のはざま)(編:上鹿渡和宏)

◆本記事は「こころの科学」241号(2025年5月号)の、上鹿渡和宏編「特別企画:子どもと大人 支援のはざま」に掲載されている序文です。◆ 子どもと成人の支援のはざまについては、「18歳の壁」と[……]
ヒトの性の生物学(麻生一枝)| 2025.04.15

(第20回)生殖補助医療と子の先天異常:自然妊娠より高い障害をもつ確率

体外で受精させた卵子を子宮に移植する「体外受精・胚移植」や、卵子に精子を直接注入することで受精させ、それを子宮に移植する「顕微授精・胚移植」は、今や標準的な生殖補助医療になりつつあるようだ。しかし、こ[……]
プロ精神科医あるあるノート(兼本浩祐)| 2025.04.14

(第15回)いじコミこみこそわが人生

「いじコミ」という熟した言葉があるわけではありません。わたしが『普通という異常』という本の中で、定型発達と呼ばれる人たちの定型発達性が極端になった場合の特性を記述するために思いついた表現で「いじわるコ[……]
Page 2 of 2712345...1020...>>