#医学 タグ 記事一覧

みんなのストレス波乗り術(竹田伸也)| 2021.04.21

(第8回)解決できない事態と折り合う

ジムのロッカールームにて ずいぶん前の話になります。僕がまだ、「頑張って体力つけてやる! 腹ひっこめてやる!!」という野心に燃えていた頃の話です。もうほんと、遠い昔の話です……。 その頃、僕は[……]
特別企画から(こころの科学)| 2021.04.19

序文(特別企画:思春期のこころとからだ)(編:山登敬之)

◆本記事は「こころの科学」217号(2021年5月号)の、山登敬之編「思春期のこころとからだ」に掲載されている序文です。◆ 私自身の児童青年期は、この国の高度経済成長とともにあった。上の世代は通[……]
こころのくすり、くすりのこころ(渡邉博幸)| 2021.04.07

(第7回)子どものこころのくすり

子どもへの処方に対する見方 みなさんは子どもの頃、「記憶力や集中力がアップするくすりがあったらいいなあ」とか、「性格がよくなるくすりがあったらなあ」と思うことはありませんでしたか? そんな夢のような[……]
一冊散策| 2021.04.02

『いやな気持ちは大事な気持ち』(作:大河原美以・絵:山本実玖)

イントロダクション 怒りをコントロールできず、友達に暴力をふるってしまった小学2年生の男の子レン、普段はよい子なのに、いじめをしてしまった中学1年生の女の子カスミ、彼らに「いやな気持ち(不快感情)」[……]
みんなのストレス波乗り術(竹田伸也)| 2021.03.22

(第7回)失敗に潜む普遍性に注目する

あるミッション ここに、あるミッションがあります。まだ誰もやったことのないミッションですが、あなたのいるコミュニティが、さらに暮らしやすくなるために大切なミッションです。このミッションにチャレンジす[……]
連載から(こころの科学)| 2021.03.17

もう一度カウンセリング入門(1)「あたりまえ」の再考(国重浩一)

◆本記事は、「こころの科学」209号(2020年1月号)から開始した連載「もう一度カウンセリング入門」の第1回です。 はじめに 私は、ニュージーランドのワイカト大学カウンセリング大学院でナラティヴ[……]
こころのくすり、くすりのこころ(渡邉博幸)| 2021.03.10

(第6回)くすりの形

こころや脳に働くくすりには、たくさんの投与方法があります。大きく分けると、①口から飲んで胃腸や肝臓といった消化器官を通って肝臓で処理され、全身の血液に回って脳神経に到達するタイプと、②消化器官を経由せ[……]
一冊散策| 2021.02.25

『「死にたい」に現場で向き合う:自殺予防の最前線』(著:松本俊彦)

はじめに 本書は、2016年に定期刊行誌『こころの科学』の特別企画として世に出されたものを、5年の月日を経て書籍化し、改めて刊行するものだ。 なぜ5年前の企画をいまさら書籍化するのか――本書を[……]
みんなのストレス波乗り術(竹田伸也)| 2021.02.22

(第6回)ラベルをはがす

やつらが来た! 2月に入ると、春がそこまで来ているのがわかります。とくに、僕の場合、それがよーくわかるんです。なぜかというと、からだが「やつらが来た!」と警戒し始めるからです。そのやつらとは、スギ花[……]
こころの現場からセレクト(こころの科学)| 2021.02.17

「しょうがないな、いいですよ」:精神科訪問診療(青木藍)

◆この記事は「こころの科学」213号(2020年9月)に掲載されたものです。◆ はじめに 外来診療では、患者さんが来なくなれば治療関係は終了する場合がほとんどだ。しかし、訪問診療では、なんらかの事[……]
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