#歴史 タグ 記事一覧

悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2021.05.18

(第29回・最終回)自白は証拠の女王である

Cōfessiō est rēgīna probātiōnum. かなり後代の法格言であって、近世くらいの産物かもしれない。16世紀のカロリーナ刑法典のもとでは、格言として定着していただろう 自白と[……]
きになる本から| 2021.04.23

国家安全維持法下の香港はいま(阿古智子・増山健)

人が法に奉仕するのではない(阿古智子) 国家安全維持法が施行され、香港の政治的引き締めは日に日に厳しさを増している。 先週4月16日に行われた裁判では、2019年8月18日に無許可で抗議集会を組[……]
一冊散策| 2021.04.14

『民法でみる法律学習法 — 知識を整理するためのロジカルシンキング 第2版』(著:金井高志)

◆著者の動画メッセージ https://www.youtube.com/watch?v=sT1WISFi1sY [第2版]はしがき(抄) 本書の初版刊行の2011年から約10年が経過した。本書の刊[……]
目次からみる「日本評論」と時代| 2021.04.01

(第1回)雑誌「日本評論」の創刊(10巻10号/1935年10月号)

今回ご紹介するのは、「日本評論」10巻10号 (1935年10月号)です。 前身の「経済往来」を引き継ぐかたちで刊行されたため、こちらが創刊号となります。 表紙に「高級大衆雑誌」と銘打っており、586[……]
悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2021.02.08

(第28回)誰も有罪とは推定されない

Nēmō malus praesūmitur. 英法の格言 本来、この格言は、第27回の格言に示された理念をウラ側から眺めたものにすぎず、被告人が、刑事訴訟法上、まず「無罪の推定」をうけており、この[……]
悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2020.11.05

(第27回)疑問のある場合には被告人に有利に〔判断されるべきである〕

In dubiō prō reō 〔jūdicandum est.〕 団藤重光氏によると、これは、フォイエルバッハの好敵手であったシュテューベルが1811年に作ったものとされている。初出はもっと早く、[……]
一冊散策| 2020.11.04

『君たちは、数学で何を学ぶべきか — オンライン授業の時代にはぐくむ《自学》の力』(著:長岡亮介)

まえがき 本書は,後に詳しく述べる偶然から,他の仕事を保留して緊急に出版することにしたものです。 緊急出版というのは,日本では2020年2月下旬から流行をはじめたいわゆる「新型コロナ・ウィルス感染症[……]
一冊散策| 2020.10.22

『憲法2 — 総論・統治』(著:渡辺康行・宍戸常寿・松本和彦・工藤達朗)

はしがき(抜粋) 本書の姉妹編『憲法Ⅰ 基本権』を公刊したのは、2016年4月のことだった。それから4年半、今こうして本書を公表できることは、著者一同にとって大きな喜びである。この4年半を遅いと思[……]
一冊散策| 2020.10.14

『宇宙の隠れた形を解き明かした数学者 — カラビ予想からポアンカレ予想まで』(著:シン=トゥン・ヤウ,スティーブ・ネイディス,訳:久村典子)

まえがき これまで「私の人生の話」を印刷物に載せたことがないので、単純に書くことを心がける。それが読者のためではないとしても、私のためにだ。というわけで人生の最初から始める。私は共産主義革命まっただ[……]
一冊散策| 2020.10.12

『基本刑事訴訟法1 — 手続理解編』(著:吉開多一・緑大輔・設楽あづさ・國井恒志)

はしがき 本書は、刑事訴訟法(以下、本書では「刑訴法」と呼ぶ)を学修しようとする初学者が、基礎力と各種試験に合格するための応用力を身につけ、さらに、実務家となって刑訴法を自ら実践するまでの架け橋と[……]