#歴史 タグ 記事一覧

悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2019.09.12

(第14回)社会のあるところに法がある

Ubi societās, ibi jūs. 人口に膾炙(かいしゃ)しているけれども出典は不明である。 ここでは「法」という訳をあてたが、これはラテン語の〈ユース〉の意味にひきずられてそうなっ[……]
特集/いま『日本評論』を読む| 2019.08.30

“無謀”極まる大戦争推進の旗振り役へ:1942(昭和17)年1月号を読む

(1)「広田内閣打倒号」:1937(昭和12)年2月号を読む (2)「新体制下の日本」:1940(昭和15)年9月臨時号を読む 「大東亜戦争号」:1942(昭和17)年1月号を読む [……]
特集/いま『日本評論』を読む| 2019.08.30

挙国一致「新体制」への支持を明確化:1940(昭和15)年9月臨時号を読む

(1)「広田内閣打倒号」:1937(昭和12)年2月号を読む (3)「大東亜戦争号」:1942(昭和17)年1月号を読む 「新体制下の日本」:1940(昭和15)年9月臨時号を読む [……]
特集/いま『日本評論』を読む| 2019.08.30

現状批判の議論を担う:1937(昭和12)年2月号を読む

「広田内閣打倒号」:1937(昭和12)年2月号を読む 『日本評論』の創刊に先立つ1935年2月、美濃部達吉の「天皇機関説」が政治問題化した。8月、政府は国体明徴声明を出し、美濃部は[……]
ぶらり民法散歩(伊藤栄寿)| 2019.08.26

(第12回・最終回)台湾・台南

台湾・台南市。台湾島の南西部に位置しており、古都として知られている。日本統治時代の貴重な建造物が数多く残っており、台湾の京都と呼ばれることもある。また、グルメな街としても名高い。台北、高雄、台中に続く[……]
渋谷重蔵は冤罪か?―19世紀、アメリカで電気椅子にかけられた日本人(村井敏邦)| 2019.08.22

(第12回)補足的証言と、外務省外交史料館保管資料に見る事件の経緯

補足的証言 最後に検察官から船員宿の主人夫婦に対する補足的質問が行われた。 まず、主人に対して、検察官は、大きく分けると、①船員用収納箱の場所について、②船員たちは、サイコロ賭博をしていたかど[……]
悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2019.08.19

(第13回)武器の間では法律は沈黙する(兵馬倥偬法寂黙たり)/暴力に対して法は効を奏しない/暴力は法律の敵である

Inter arma silent lēgēs / Contrā vimonōn valet, jus / Vīslēgibus est inimīca. いずれも出典不明。兵馬倥偬…は漢語調の翻訳[……]
渋谷重蔵は冤罪か?―19世紀、アメリカで電気椅子にかけられた日本人(村井敏邦)| 2019.07.30

(第11回)被告人の証言―反対尋問

審理は、弁護人による被告人に対する主尋問が終了し、検察官による反対尋問が開始された。 反対尋問では、被害者の村上と宿の主人を入れて、6、7人くらいがサイコロ賭博をしていたこと、被告人が覚えている[……]
ぶらり民法散歩(伊藤栄寿)| 2019.07.26

(第11回)京都

京都府京都市。世界のさまざまな観光都市ランキングで常に上位に位置する、言わずと知れた日本の古都である。京都市の西北に、関西の有名私立大学の一つ、立命館大学(衣笠キャンパス)がある。 立命館大学は[……]
悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2019.07.24

(第12回)法律は時に眠ることはあるが、決して死ぬことはない

Dormiunt aliquandō lēgēs, numquam moriuntur. 出典不明。 つまり、法律は、かりに適用されない状態におかれても、決してその効力を自動的に失なうものでは[……]
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