#Good Article タグ 記事一覧

2022.01.12

侮辱罪の法定刑引上げに関する覚書(亀井源太郎)

1 はじめに 2021年10月21日、法制審議会は、「侮辱の罪(刑法第231条)の法定刑を1年以下の懲役若しくは禁錮若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料とすること」との要綱を法務大臣に答申し[……]
2021.11.10

民集及び刑集の「誤り」はどのようにして発見されたか(大根怜・永田憲史)

1 「最高裁判所判例集に誤り」というニュース 最高裁判例集に約120箇所の誤りがある――。 令和3年(2021年)10月17日の夕刻、「最高裁判例集に誤り『120カ所』((正確には、119カ所(約1[……]
2021.08.03

日本社会の安全安心のために決定的に欠けているもの:「組織罰」という考え方(安原浩)

最近、安全安心という言葉がしきりにマスコミに登場します。いうまでもなくコロナ対策やオリンピック関連で使われています。 この言葉の意味としては、人の生命、身体、財産を脅かすすべての事象から人を守るため[……]
2021.03.04

放送法4条遵守義務確認訴訟・奈良地裁2020年11月12日判決(稲葉一将)

1 奈良地裁2020年11月12日判決の概要 (1) 放送法4条遵守義務確認訴訟の背景と意義 商業(民間)放送とは異なり、受信料を財源とする日本放送協会(NHK)がその担い手となる公共放送制度には、「[……]
2021.01.22

1票の格差訴訟2020年最高裁大法廷判決(参)の意義と抜本的選挙制度改革案:2014年大法廷判決(参)と2017年大法廷判決(参)を踏まえて(升永英俊)

去る2020年11月18日に、いわゆる「一票の格差訴訟」の8つ目の最高裁大法廷判決が下されました。原告代理人の弁護士であり、下の著書がある升永英俊氏による同判決に関する論評です。 ・升永英俊『統治論[……]
2020.05.08

米国ロー・スクールにおける情報技術(IT)と法学教育―文明の衝突か、幸福な結婚か(ジェイ・P・キーサン、訳/曽野裕夫)

◆この記事は「法律時報」74巻3号(2002年3月号)に掲載されているものです。◆ 【特集】情報技術革新と法科大学院教育ー[ITと法学教育機関、そして法学教授法] Ⅰ はじめに われわれの住む世界は[……]
2020.04.01

書評:升永英俊『統治論に基づく人口比例選挙訴訟』日本評論社,2020年(評者:中村良隆)

読者諸兄姉は、一人一票の実現を訴える新聞広告を一度は目にしたことがあるのではないかと思われる。 青色発光ダイオード訴訟の原告代理人としても有名な著者は、有志弁護士らとともに、2009年に「一人一票実[……]
2019.05.21

公共放送と法の行方―一つの訴訟を手がかりとして(稲葉一将)

1 公共放送の理念と現実 憲法原理の転換とともに、大戦前の国家に奉仕した旧社団法人日本放送協会とは異なり、日本放送協会(NHK)は、主権者である国民から信託された公共放送事業の担い手として、国民の多様[……]
2019.03.27

書評:浅古泰史『ゲーム理論で考える政治学――フォーマルモデル入門』有斐閣,2018年(評者:伊藤秀史)

本書は政治のゲーム理論分析への入門書である.「ゲーム理論という視点」というタイトルの序章に続く本体は3つのパートに分かれ,各パートは4つの章から構成される.各章の内容はパートI (選挙と政治) では低[……]