#文化 タグ 記事一覧

一冊散策| 2020.03.27

『病いと癒しの人間史 — ペストからエボラウイルスまで』(著:岡田晴恵)

あとがき 感染症の大流行とそれが引き起こす社会や歴史への影響に強く惹かれるようになったのは、ドイツ留学時代でした。古い石造りの下宿の薄暗い照明の下で『病気の社会史』『死の風景』(ともに立川昭二著)を熟[……]
悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2020.03.26

(第20回)誰も思考のかどでは罰をうけない

Cōgitātiōnis poenam nēmō patitur. 2~3世紀のローマ法学者ウルピアーヌスの文章で、6世紀には学説法として法文にまでなっている。 こういう趣旨を別の言葉で表現すると「[……]
悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2020.02.27

(第19回)眼には眼を、歯には歯を

こういう思考スタイルを示す規範は、前18世紀バビロニアのハンムラピ法典や、聖書、イスラム教の経典であるコーランなどに見られる。法規でなく、たんなる思想のレベルでそれを追えば射程はもっとひろがるだろう。[……]
悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2020.01.27

(第18回)法律がなければ犯罪はない/法律がなければ刑罰はない

Nūllum crīmen sine lēge. / Nūlla poena sine lēge. フォイエルバッハの刑法教科書(1811年)ではじめて用いられた標語と伝えられる。 「あらかじめ成文[……]
悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2019.12.26

(第17回)裁判官は物言う法律である

Jūdex est lēx loquēns. 英法の格言。 「裁判官の任務は法を宣言することであって、法を与えることではない Jūdicis est jūs dīcere nōn dare. 」とい[……]
悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2019.11.27

(第16回)公の法は私人の合意によって変更されえない

Jūs pūblicum prīvātōrum pactīs mūtārī nōn potest. 2~3世紀のローマ法学者パーピニアーヌスの文章で、6世紀には学説法として法文にまでなっている 同趣[……]
悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2019.10.11

(第15回)特別法は一般法を破る/後法は前法を破る

Lēx speciālis dērogat lēgī generalī. / Lēx posterior dērogat priōrī. 前者は、6世紀に学説法となった2~3世紀のローマ法学者パーピニ[……]
悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2019.09.12

(第14回)社会のあるところに法がある

Ubi societās, ibi jūs. 人口に膾炙(かいしゃ)しているけれども出典は不明である。 ここでは「法」という訳をあてたが、これはラテン語の〈ユース〉の意味にひきずられてそうなっただけ[……]
ぶらり民法散歩(伊藤栄寿)| 2019.08.26

(第12回・最終回)台湾・台南

台湾・台南市。台湾島の南西部に位置しており、古都として知られている。日本統治時代の貴重な建造物が数多く残っており、台湾の京都と呼ばれることもある。また、グルメな街としても名高い。台北、高雄、台中に続く[……]
悪しき隣人―ようこそ法格言の世界へ(柴田光蔵)| 2019.08.19

(第13回)武器の間では法律は沈黙する(兵馬倥偬法寂黙たり)/暴力に対して法は効を奏しない/暴力は法律の敵である

Inter arma silent lēgēs / Contrā vimonōn valet, jus / Vīslēgibus est inimīca. いずれも出典不明。兵馬倥偬…は漢語調の翻訳だ[……]