一冊散策(社会・福祉・教育・文化・歴史) 一覧

一冊散策| 2020.03.30

『相対化する知性—人工知能が世界の見方をどう変えるのか』(著:西山圭太・松尾豊・小林慶一郎)

はじめに 本書は、人工知能の出現と社会実装の進展が、人間の知の枠組みや社会の統合の理念にどのような影響を及ぼし得るのか(及ぼしているのか)を考察する論考である。執筆者の意図としては、人工知能論を通じて[……]
一冊散策| 2020.03.27

『病いと癒しの人間史 — ペストからエボラウイルスまで』(著:岡田晴恵)

あとがき 感染症の大流行とそれが引き起こす社会や歴史への影響に強く惹かれるようになったのは、ドイツ留学時代でした。古い石造りの下宿の薄暗い照明の下で『病気の社会史』『死の風景』(ともに立川昭二著)を熟[……]
一冊散策| 2019.12.17

『ヤバい医学部—なぜ最強学部であり続けるのか』(著:上 昌広)

はじめに 医学部が社会の関心を集めています。有名進学校の成績優秀者は、こぞって医学部を目指します。2019年の入試では、巣鴨高校の162人を筆頭に8つの高校が100人以上、医学部医学科に合格しました。[……]
一冊散策| 2019.08.29

『私たちが国際協力する理由—人道と国益の向こう側』(著:紀谷昌彦+山形辰史)

はじめに(山形辰史) 東京にはアジアからの旅行者が増えてきました。中国人や韓国人のみならず、タイ人やフィリピン人、そしてインドネシアやマレーシアからのイスラム教徒の観光客が増えてきたことにお気づきでし[……]
一冊散策| 2019.06.19

『本当のたばこの話をしよう — 毒なのか薬なのか』(著:片野田耕太)

はじめに 目次 第1部 たばこを吸う人の話 第1章 たばこを吸っても長生きする人がいるのはなぜか 第2章 たばこを吸う医者やスポーツ選手が[……]
一冊散策| 2019.05.20

『待機児童対策—保育の充実と女性活躍の両立のために』(編著:八田達夫)

序章 待機児童対策の展望 はじめに――本書のねらいと構成序章 待機児童対策の展望 ここ十数年、女性の労働市場参加の増大に伴い、保育の需要が急速に伸びた。たとえば、全国の30~34歳の女性の労働力率は、[……]
一冊散策| 2019.04.11

『学校を変える いじめの科学』(著:和久田学)

序章 いじめ対策になぜ「科学」が必要なのか――経験則の罠 いじめの経験 「あなたは、いじめの経験がありますか?」 こう質問されると、多くの人が「はい」と答えるだろう。もちろん首をひねる人もいるだろう[……]
一冊散策| 2019.02.04

『ぼくは、かいぶつになりたくないのに』(絵:こうき、文:中村うさぎ)

2018年12月20日に、作家・中村うさぎさんとの共著『ぼくは、かいぶつになりたくないのに』を日本評論社より出版しました。 この絵は絵本のカバーで使いました。 私の内側に巣食う怪物に浸食されながら[……]
一冊散策| 2018.09.25

『セックスワーク・スタディーズ—当事者視点で考える性と労働』(編:SWASH)

はじめに なぜ「セックスワーク」と呼ぶのか 若い女性にAVポルノ出演を強要する悪徳業者、性感染症や性暴力のリスクにさらされながら性風俗店で働く女子大生、JKビジネスの中で身体を買われる少女たち……。本[……]