Web日本評論だけの!!記事 一覧

弁護士が推す! 実務に役立つ研究論文| 2026.09.17

(第94回)改正公益通報者保護法と企業実務への影響(松井博昭)

山口利昭「改正公益通報者保護法の実効性担保措置が企業実務に与える影響」 ジュリスト1613号(2025年8月)49頁 令和7年6月4日、改正公益通報者保護法((公益通報者保護法の一部を改[……]
竪琴にロバ:ラテン語格言のお話(野津寛)| 2026.09.15

(第22回)格言による, 格言に対する, 格言の戦い:Medea nunc sum/今こそ私はメデアだ

Medea nunc sum メデア ヌンク スム (今こそ私はメデアだ) 日本で繰り返し上演されてきた『メデア』 前回のエッセーではソポクレスの『オイディプ[……]
世界の心理学研究ノート(綿村英一郎)| 2026.09.14

(第6回)ヒンメルならそうした — なぜ人は過去を懐かしむのか

ヒンメルならそうした——。人気コミック『葬送のフリーレン』(小学館)を知っている人なら,一度は心を動かされた言葉ではないでしょうか。かつて旅を共にした勇者ヒンメルは,もういません。それでも主人公フリ[……]
現在史のプリズム
現在史のプリズム(三浦俊章)| 2026.09.09

(第6回)歴史の「誤用」 — ナイン・イレブンから25年

歴史から学ぶべきだ、とよく言われる。だが、歴史はしばしば、現在を理解するためではなく、現在の判断を正当化するために使われる。ちょうど25年前に起こった同時多発テロ事件(ナイン・イレブン)は、その最た[……]
私の心に残る裁判例| 2026.09.01

(第99回)法の正義と社会の正義 — その乖離を考える(指宿信)

チッソ水俣病補償請求関連傷害事件上告審決定 1 検察官の訴追裁量権の逸脱と公訴提起の効力(いわゆる公訴権濫用の法理)2 検察官の訴追裁量権の逸脱が公訴提起の無効を結果するような極限的な場合に[……]
弁護士が推す! 実務に役立つ研究論文| 2026.08.21

(第93回)多国間貿易体制と経済安全保障 — 日欧連携について(平家正博)

ディミトリ・ヴァンオーヴェルベークほか「特集/これからの欧州と日本の法的連携を考える---サステナビリティ規制を中心に」 法律時報97巻8号(2025年7月号)4~56頁 定価:税込2,[……]
新 行政用語の常識――用語から学ぶ行政手法| 2026.08.19

(第3回)時を味方につける(2)—段階的に制度を動かす(笠松珠美)

1 はじめに 前回は、法令の公布と施行について、特に法令をいつから施行すればよいか、その考え方や施行期日の定め方の種類を見てきました。 運用体制がいつ整うのか、また周知期間をどの程度設け[……]
世界の心理学研究ノート(綿村英一郎)| 2026.08.13

(第5回)変わらないことの代償 — 変えないことがもたらす損失は見えにくい

昼休み,コンビニでお弁当を選ぶ場面を想像してください。新商品が気になりつつ,結局いつものお弁当に手が伸びてしまう。スマートフォンのアプリも,少し使いづらいなぁ……と思いつつ,慣れたものをそのまま使い[……]
#小さな調整が大きな変化を:発達障害の方々にとって「悪くない暮らし」のために(佐々木康栄)| 2026.08.12

(第11回)支援は、実際に会う前から始まっている

はじめて会う日は、ご本人にとって「はじめて」ではない 心理師として仕事をしていると、はじめてお会いする方に心理検査を行うことがあります。私にとっては、決められた日時に検査室でお迎えすることが、[……]
現在史のプリズム
現在史のプリズム(三浦俊章)| 2026.08.05

(第5回)「戦後」は終わるのか — 81回目の夏に考える

今年2026年8月は、先の大戦の敗北から81回目の夏になる。本来、過去に思いを馳せ、戦後日本の歩みを静かに振り返りたいところだが、日本の政治は不穏な動きを見せている。 この7月17日、「国論を[……]