(第6回)愛知・名古屋

ぶらり民法散歩(伊藤栄寿)| 2019.02.20
民法の“聖地”を“巡礼”してみよう。
“聖地巡礼”という言葉が、映画・アニメやスポーツなどの舞台となった場所に赴くという意味で使用されるようになって久しい。
法学の世界にも、“聖地”が存在する(と思う)。かの著名な法学者の生まれた地、あの事件の起こった場所、法学に関係する歴史ある建造物…。上智大学の伊藤栄寿氏が、みなさんをそんな場所へご案内。今日は六法を置いて、この連載を旅のお供に、民法の“聖地”をぶらり散歩しよう。

(毎月下旬更新予定)

愛知県名古屋市。愛知県の県庁所在地であり、三大都市圏の一つである中京圏の中心都市である。名古屋といえば名古屋城や、「ひつまぶし」「みそかつ」「きしめん」などの名古屋メシが有名である。

名古屋市の県庁・市役所などが集まる官庁街エリアに、今回取り上げる名古屋市市政資料館がある。地下鉄名城線・市役所駅から徒歩10分弱で行くことができる。名鉄瀬戸線や市バスなどでもアクセス可能である。名古屋駅からであれば、基幹バス2号系統に乗り清水口まで行き、5分ほど歩けば到着できる。

名古屋市市政資料館

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