#医学 タグ 記事一覧

子育てのノロイを解きほぐす―発達障害の子どもに学ぶ(赤木和重)| 2020.04.09

(第8回)不安のジェットコースターのなかで

ほんまにやばい 3月5日に前回の記事を執筆した時点では、新型コロナウイルス感染症は中国や韓国、日本が中心でした。日本では、ちょうど2月末に出た学校の一斉休校要請で、ドタバタしていた頃です。欧米では、[……]
一冊散策| 2020.03.27

『病いと癒しの人間史 — ペストからエボラウイルスまで』(著:岡田晴恵)

あとがき 感染症の大流行とそれが引き起こす社会や歴史への影響に強く惹かれるようになったのは、ドイツ留学時代でした。古い石造りの下宿の薄暗い照明の下で『病気の社会史』『死の風景』(ともに立川昭二著)を[……]
こころの現場からセレクト(こころの科学)| 2020.03.17

「できない」の真相:予備校(喜多徹人)

◆この記事は「こころの科学」153号(2010年9月)に掲載されたものです。◆ 「本当にこの子は錠剤が飲めないんです!」 お母さんが伏し目がちに泣きそうな顔で話すと、A子さんは同じような悲[……]
子育てのノロイを解きほぐす―発達障害の子どもに学ぶ(赤木和重)| 2020.03.10

(第7回)感染の不安? 不安の感染?

まさかの新型肺炎騒ぎ 連日、コロナウイルスによる新型肺炎が騒がれています。そのなかで、まさかの総理大臣による突然の一律休校要請。結果として、ほとんどの公立小中学校、高校が休校になっています(3月9日[……]
一冊散策| 2020.02.28

『脳と心の考古学:統合失調症とは何だろうか』(著:糸川昌成)

まえがき 心はどこにあるのかと問われれば、多くの人は額のあたりを指さすのではないだろうか。なかには胸のあたりに触れる子どもがいるのかもしれないが、どこかで聞いたハートという言葉に影響されてのことだろ[……]
特別企画から(こころの科学)| 2020.02.17

母と歩んだ40年―娘からみたトーシツライフ(中村ユキ)(特別企画:統合失調症の暮らしに寄り添う)

◆本記事は「こころの科学」210号(2020年3月号)の、福田正人・向谷地生良=編「統合失調症の暮らしに寄り添う」に掲載されているエッセイです。◆ 『こころの科学』はその歴史のなかで、定期的に統合失[……]
子育てのノロイを解きほぐす―発達障害の子どもに学ぶ(赤木和重)| 2020.02.12

(第6回)「コトバ」のノロイ

最近、息子は、サランラップの芯をいたく気に入っています。そして、二人で遊んでいるうちに、なぜか、私が尻を突き出して、息子を挑発し、私のケツを叩かせるという謎な展開になりました。 小学校低学年の力[……]
こころの現場からセレクト(こころの科学)| 2020.01.24

緊急支援のこころもち:スクールカウンセリング(東千冬)

◆この記事は「こころの科学」183号(2015年9月)に掲載されたものです。◆ 私の車がその学校の裏門に入ろうと指示器を出すと、後方の正門付近からものものしく報道陣がカメラを持って、私の車をめが[……]
子育てのノロイを解きほぐす―発達障害の子どもに学ぶ(赤木和重)| 2020.01.10

(第5回)祈ること、“にもかかわらず”笑うこと

星野源さんのお母さん この連載ではこれまで、子育てにまつわるさまざまなノロイについて触れてきました。しかし、そろそろ(早くも?)、「ノロイ」のネタが尽きてきました。「〇〇のノロイ」というタイトルが全[……]
特別企画から(こころの科学)| 2019.12.25

生きづらさから解放された後に何が起こるのか(林利香)(特別企画:摂食障害の生きづらさ

◆本記事は「こころの科学」209号(2020年1月号)の、永田利彦=編「摂食障害の生きづらさ」に掲載されているエッセイです。◆ かつては非の打ち所がない良家の子女を襲う奇病であった摂食障害は、誰もが[……]
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