#一冊散策 タグ 記事一覧

一冊散策| 2020.02.05

『印象派物理学入門—日常にひそむ美しい法則』(著:奥村 剛)

まえがき この本は,何より,私たちの行っている研究の面白さを伝えたくて書きました. 特に,高校1年生になり物理を勉強し始めて身のまわりの現象が式を使って説明できることを知って驚いている人.そろ[……]
一冊散策| 2020.01.22

『悩む子どもを育てる親 子どもの才能を伸ばす親:養育能力格差社会の光と影』(著:鍋田恭孝)

はじめに 親の育て方で子どもの人生が決定的に決められる時代になった。 スポーツの世界では、卓球の愛ちゃんを見てもおわかりの通り、多くの選手の親もかつての選手であり、本人は幼児期からその競技に親[……]
一冊散策| 2019.12.17

『ヤバい医学部—なぜ最強学部であり続けるのか』(著:上 昌広)

はじめに 医学部が社会の関心を集めています。有名進学校の成績優秀者は、こぞって医学部を目指します。2019年の入試では、巣鴨高校の162人を筆頭に8つの高校が100人以上、医学部医学科に合格しました[……]
一冊散策| 2019.12.12

『子育てに苦しむ母との心理臨床――EMDR療法による複雑性トラウマからの解放』(著:大河原美以)

はじめに 子どもをほしいと思って産んだのに,どうしてこんなにイライラするのだろう。よいお母さんになりたかったのに,また,怒ってしまった,怒りが止められない,どうしてほかのお母さんのように,子どもにや[……]
一冊散策| 2019.11.26

『研究不正と歪んだ科学—STAP細胞事件を超えて』(編著:榎木英介)

まえがき 本書は 2014 年に発生した STAP 細胞と称される細胞に関する論文不正事件(STAP 細胞事件)を題材に、研究不正を様々な角度から論じた本である。 STAP 細胞事件はワイドシ[……]
一冊散策| 2019.11.22

『続AIにできること、できないこと—すっきり分かる「最強AI」のしくみ』(監修:藤本浩司,著:柴原一友)

はじめに 最近のAIは、研究者でも驚くほど急速に進化しています。その進化の原動力となっているのがディープラーニングです。この技術の誕生は、人間を超えるほどの「画像を捉える力」をAIにもたらしました。[……]
一冊散策| 2019.10.29

『道具としての高校数学—物理学を学びはじめるための数学講義』(著:吉田弘幸)

はじめに 物理を学問として学ぶためには数学の概念や手法を身につける必要があります。しかし,高等学校では数学の学習と物理の学習が並行して行われるため,本来用いるべき数学の手法を敢えて回避して学ばなけれ[……]
一冊散策| 2019.10.28

『伊藤真の会社法入門 講義再現版』(著:伊藤真)

はしがき 有名な企業が不祥事を起こして、連日のようにニュースで取り上げられることがあります。不祥事を起こしてしまった原因は、利益を追求するためだったり、一部の人間が私腹を肥やすためだったりとさまざま[……]
一冊散策| 2019.10.23

『無実の死刑囚[増補改訂版] 三鷹事件 竹内景助』(著:高見澤昭治)

プロローグ――事件発生から70年目を迎えて 『無実の死刑囚』とは、三鷹事件で1人罪を負わされた竹内景助のことである。ところで三鷹事件と聞いて、どれだけの人がその実態を知っているだろうか。下山、三鷹、[……]
一冊散策| 2019.09.24

『法律文書作成の基本[第2版]―Legal Reasoning and Legal Writing』(著:田中豊)

第2版 はしがき 本書の初版を上梓したのは平成23年1月ですから、それから8年6月が経過しました。また、この間、民法(債権関係)改正が実現したこともあり、初版の改訂作業に取り組むことにしました。 [……]
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