#渋谷重蔵タグ 記事一覧

渋谷重蔵は冤罪か?―19世紀、アメリカで電気椅子にかけられた日本人(村井敏邦)| 2019.03.28

(第7回)遺体を解剖した医師の証言

コートランダー巡査に続いての検察側証人は、遺体を解剖した医師アルバート・ウィストン(Albert T. Wiston)だ。ウィストン医師は、ニューヨーク郡の副死因監察官(ディピュティ・コロナ―)の一人[…]
渋谷重蔵は冤罪か?―19世紀、アメリカで電気椅子にかけられた日本人(村井敏邦)| 2019.02.25

(第6回)証人尋問

陪審員の宣誓、裁判長による陪審員への警告に続いて、いよいよ、証人尋問が開始された。まず検察側証人の尋問である。検察側証人は、事件現場で重蔵を逮捕した警察官フレデリック・コートランダー(Frederic[…]
渋谷重蔵は冤罪か?―19世紀、アメリカで電気椅子にかけられた日本人(村井敏邦)| 2019.01.22

(第5回)陪審裁判の開始

1889年12月3日、事件の送付を受けたニューヨーク高等刑事裁判所(Court of Oyre and Terminer)では、ジョン・ブラディー判事のもとで陪審裁判が開かれた。 1 陪審員の審訊 […]
渋谷重蔵は冤罪か?―19世紀、アメリカで電気椅子にかけられた日本人(村井敏邦)| 2018.12.25

(第4回)渋谷重蔵がニューヨークに渡るまで

ニューヨークまでの航路は? 裁判の開始前に、渋谷重蔵がどのようにして日本の港を出発してニューヨークまで来たかを、当時の記録でわかる限り、考えてみよう。 事件発生は、1889年11月10日である[…]
渋谷重蔵は冤罪か?―19世紀、アメリカで電気椅子にかけられた日本人(村井敏邦)| 2018.11.19

(第3回)ジェイムス街84番地で殺人事件発生

事件発生 1889年11月10日、ニューヨーク市警第4区警察署の警察官フレデリック・コートランダーは、担当のジェイムス街84番地付近をパトロール中、日本人Eymoto(以下[榎本])の経営す[…]
渋谷重蔵は冤罪か?―19世紀、アメリカで電気椅子にかけられた日本人(村井敏邦)| 2018.10.23

(第2回)電気椅子の使われた時代

電気椅子の誕生 電気椅子は、死刑執行方法の人道化の掛け声とともに導入された。発明者は、発明王で知られるトーマス・エディソン(Thomas Edison 1847-1931)である。エディソンは直流電[…]
渋谷重蔵は冤罪か?―19世紀、アメリカで電気椅子にかけられた日本人(村井敏邦)| 2018.10.01

(資料)事件発生から死刑処刑までの年表

事件発生から処刑まで 以下に、かんたんな年表を記載しておく。 1889年11月10日 事件発生 11月19日 ニューヨーク郡・市大陪審 Schihick Jugigoを第一級殺人罪で[…]
渋谷重蔵は冤罪か?―19世紀、アメリカで電気椅子にかけられた日本人(村井敏邦)| 2018.09.27

(第1回)ジュージロとの出会い

ジュージロ処刑の記録 出会いは、サンフランシスコの本屋の棚にあった。1981年の6月のことだった。 「police」という言葉に惹かれて、棚から大判の本を手に取った。「警察雑誌(The Polic[…]