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出題(2018年10月号掲載分)/応募締切(10月8日)/解答(2019年1月号掲載)

エレガントな解答をもとむ(数学セミナー)| 2018.09.26
 『数学セミナー』のコーナー「エレガントな解答をもとむ」の出題を掲載します.奮ってご応募ください.解答・講評(3ヶ月後)は,本誌にてご確認ください.

(毎月10日頃の掲載予定)

出題1

k を正の整数とし,多項式 Pn(x) (n=0,1,2,) を,P0(x)=1,P1(x)=x1,
Pn(x)=xkPk1(x)Pn2(x)(n2)と定めます.以下の問に答えてください.

(1) Pn(x)x>0 における零点,すなわち,Pn(x)=0 を満たす正の実数x, の数を求めてください.

(2) k が奇数のとき,Pn(x)x<0 における零点の数を求めてください.

(3) k が偶数のとき,Pn(x)x<1 における零点の数を求めてください.

出題:時弘哲治

出題2

複素数 z=x+iy,w=u+iv (x,y,u,v は実数,i=1 は純虚数)に対して,λ を実数 R の範囲で動かして
F(z,w)supλR|λz||λw|により F(z,w) を定めます(ただし,supλR は,実数 R の範囲で λ を動かしたときの「上限上界の最小値」を表します.また || は複素数の絶対値).さて,x,y,u を固定して |v| を無限に大きくしたときの極限
lim|v|F(x+iy,u+iv)は存在するでしょうか.存在する場合にその値はどうなるでしょうか.

出題:加古 孝

応募規定[解答掲載2019年1月号]

郵送の場合

B5版の用紙をご使用のうえ,解答用紙 l 枚ごとにA:問題の番号(例:2月号問1),B:住所,氏名(ふりがなも明記,誌上での仮名を希望される方は,こちらに明記),年齢,職業を記入して,下記宛先までお送りください.

〒170-8474 東京都豊島区南大塚3-12-4
日本評論社 数学セミナー〈エレガントな解答をもとむ〉係

メール送信の場合

B5版のサイズで,解答用紙 l 枚ごとにA:問題の番号(例:10月号問1),B:住所,氏名(ふりがなも明記,誌上での仮名を希望される方は,こちらに明記),年齢,職業を記入して,下記フォームから PDF ファイルを送信して下さい

解答記載に LaTeX ご利用の方は,テンプレートもご活用下さい.テンプレート利用は任意です.またテンプレートの漢字コードはUTF8です.ファイルが文字化けするときは適宜変換してお使いください.

「エレガントな解答をもとむ」解答投稿フォーム

問題番号  :
氏名    :
確認用メールアドレス(任意):

このアドレスに,投稿確認用のメールをお送りします.
受信確認が不要な方は空欄で構いません.
編集部に届くメールと同内容のものを送信しますので,お送りいただくPDFファイルも添付されます.
メールアドレスは返信用に使うだけで,収集することはありません.

※解答PDFを添付して下さい

投稿フォームが上手く動かないなどの場合は,susemi_elegant@nippyo.co.jp に直接お送り下さい.

注意事項

  • 締切:2018年10月8日
  • 2 問に応募されるときは,郵送の場合は解答用紙を,メール送信の場合はファイルを,問題ごとにかえてください.
  • 年齢を忘れずにお書きください.
  • 解答用紙は両面の使用を不可とします.
  • 解答用紙はご返却できません.
  • 問題のご感想も歓迎します.
  • 出題掲載号:数学セミナー2018年10月号
  • 解答・講評は,本誌2019年1月号にてご確認ください.

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