序文(特別企画:児童発達支援を耕す——就学前の神経発達症支援)(編:吉川徹)

特別企画から(こころの科学)| 2025.12.17
心理臨床、精神医療、教育、福祉等の領域で対人援助にかかわる人、「こころ」に関心のある一般の人を読者対象とする学術教養誌「こころの科学」。毎号の特別企画では、科学的知見の単なる解説ではなく、臨床実践に基づいた具体的な記述を旨としています。そうした特別企画の一部をご紹介します。

(毎月中旬更新予定)

◆本記事は「こころの科学」245号(2026年 1 月号)の、吉川徹編「特別企画:児童発達支援を耕す——就学前の神経発達症支援」に掲載されている序文です。◆

近年、神経発達症の早期発見、早期支援への関心が高まり、就学前の「児童発達支援」はますます重要な課題となっている。従来から実施されている乳幼児健診でのスクリーニングの充実に伴い、神経発達症が疑われる子ども、診断される子どもは大幅に増加し、また施策化され全国各地で導入され始めた 5 歳児健診によって、就学前の支援ニーズはさらに増大することが見込まれる。

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