(第3回)曲線は折れ線である

数学の泉(高瀬正仁)| 2018.12.03
数学に泉あり。数学は大小無数の流れで構成されていて、今も絶え間なく流れ続けている雄大な学問ですが、どの流れにも源泉があり、しかもその源泉を作った特定の人物が存在します。共感と共鳴。数学の泉の創造者たちの心情と心を通わせることこそが、数学を理解するという不思議な体験の本質です。そこで数々の泉を歴訪して創造の現場に立ち会って、創造者の苦心を回想し、共感し、共鳴する糸口を目の当たりにすることをめざしたいと思います。

(毎月上旬更新予定)

$\def\dfrac#1#2{\displaystyle\frac{#1}{#2}}$ 今日の微積分の源流をたどると,17 世紀の後半期に相次いで出現したライプニッツの 2 論文に出会います.第 1