序文(特別企画:児童相談所は、いま)(編:金井剛)

特別企画から(こころの科学)| 2020.10.16


心理臨床、精神医療、教育、福祉等の領域で対人援助にかかわる人、「こころ」に関心のある一般の人を読者対象とする学術教養誌「こころの科学」。毎号の特別企画では、科学的知見の単なる解説ではなく、臨床実践に基づいた具体的な記述を旨としています。そうした特別企画の一部をご紹介します。

(毎月中旬更新予定)

◆本記事は「こころの科学」214号(2020年11月号)の、金井剛編「児童相談所は、いま」に掲載されている序文です。◆

当初、編者の提案した特別企画名は「苦悩する児童相談所」だった。結局日の目を見ることはなかったが、児童相談所はいままさに「苦悩している」ように思える。児童虐待件数の爆発的な増加、慢性的な職員数の不足、職員の平均勤続年数短縮による専門性の低下、マスメディアや議会からの圧力、毎年のように変わる法律への適応など、近年の児童相談所を取り巻く環境は厳しい。

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